ここから先のお話は単行本・本誌・映画の内容を含みます。
アニメ勢の方にはネタバレになってしまいますので、ネタバレを受けたくない方は、見るのをオススメしません。
煉獄様はそう言いつつも、既にたくさんのお弁当を抱えていらっしゃいました
本日は列車内で起こっている異変を解決すべく、煉獄様とその他隊士...炭治郎さん達と共にやってきた
と言っても、炭治郎さん達とは後ほど合流します。
私たちは先に乗車して待っていましょう
私は窓側に座っており、切符を渡すのは少し難しかったので煉獄様におまかせしました
そして、煉獄様はお弁当に入っていた卵焼きを私の口に運んでくださった
しばらくすると、駅の方が少し騒がしくなっておりました。
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先程まではあんなにあったお弁当も、既に残り1つになっていました..さ、流石です
私は煉獄さんの隣からそっと顔を出して炭治郎さんに声を掛けた
傷、無事に治ったのですね
良かったです
その後、炭治郎さんが何やら煉獄さんとお話をしたそうでしたので、私は席を代わり、善逸さん達の元へ行きました。
伊之助さんは初めての列車にとてもわくわくしているようですね...
煉獄様の一言に、善逸さんはとても驚いているようでした。
その後、「鬼が出るの?!」と、とても慌てていらっしゃいました
すると、車掌さんがやって来て、皆さんの切符を確認していました。
ですが、その様子はどこか怯えているようにも見えました..
私の切符は先程煉獄様にお渡ししていたので、煉獄様が一緒に切ってくださいました
ですが...
切符を切った途端..皆さんが眠ってしまった..きっとあの切符に何か細工をしていたんですね
私はお面をしているため、今は眠っていると思われているようですね
すると、微かに足音が聞こえた
子供の声のようにも聞こえた..
縄
注意?
すると、私の腕も何か縄のようなもので括られてしまった
だけど、子供たちはそれをするだけだった
ばれてしまいました..ッ
私はすぐさま体を起こし、子供にこう言った
さてと、まずは皆さんを起こさなければ...
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。