私は皆さんを起こすため、一か八か揺らしてみたり声をかけてりしてみました。
けれど、起きる気配はありません..

柱の煉獄様ですらぐっすりなのです..かなり強力な血鬼術です。

それに、腕を縄で繋いでいる子供達が一体何をしているかも分からない...

その時、いきなり煉獄様が立ち上がり、前方に座っていた女の子の首を掴んだ

その時、箱がパカッと開いて、中から禰豆子さんが落ちて来た

すると、禰豆子さんは炭治郎さんの元へ行き、体を揺らすなり、起こそうとしてくださっていた

その時、やけになったのか、禰豆子さんは炭治郎さんに頭突きをした

私は懐から手ぬぐいを出し、そっと血を拭いてあげた
鬼とは言え、痛いものは痛いのです

すると、禰豆子さんは血鬼術を用いて炭治郎さんを燃やしてしまった

だけど、よく見ると衣服も髪も燃えておらず、熱さもないように感じた

炭治郎さんには何も起こらなかった。だけど、何も起こらなかった訳はない..きっと夢の中で何かが起こったはず

炭治郎さんが目覚めた方法....恐らく、夢を無理やり断ち切ったのでしょう

他の皆さんにまだ変化がないことから、核が破壊されていないことが分かった。

炭治郎さんの行く方について行くと、主犯と思われる鬼がいた

すると、下弦の壱の手についている口が動いた

私は術にかかってしまった

分かってる..

嫌われてもいい..

だけど...私の家族は....こんな事を言わない！

それに、もっと暖かくて優しい人達だって私は知っています！

あの時、炭治郎さんはきっと....ｯ

私は頸に刃を当て、ザクッと斬った

私は参ノ型須佐之男・乱舞で下弦の壱の体を刻み、炭治郎さんが頸に刃を掛け、落とした

だけど...

手応えが殆ど無かった

下弦の壱はこう言いました。

「それがもう本体ではなくなっていたからだよ」と....

ということは...この汽車の乗客全員が...人質

腸が煮えくり返る程怒りが募った

こいつは根っからの悪です..
乗客全員が人質。

守れるか？

守れるかではないんです...守り抜いてみせるのです！だって私たちは..鬼殺隊なんですから

炭治郎さんが必死に叫んでいた

さると、車両内から「うおおおおー！」と、聞き覚えのある声が聞こえた

まず1つ目の希望です

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