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2020/09/06

第14話

尾行中は知っている
〜彩side〜

会議が終わって、あなたが一番最初に帰っていった。


やっぱりあなたの様子がいつもと違う。

私たちKZは顔を見合わせて、あなたの後をつけていった。






途中であなたがスマホを取りだし、電話を始める。
立花彩
立花彩
え?気づかれたの?
若武和臣
若武和臣
静かに、内容が聞こえない
立花彩
立花彩
あ、ごめん
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
〜〜〜
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
・・・
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
〜〜〜
上杉和典
上杉和典
何話してるのか聞こえねぇな…
立花彩
立花彩
あ、左に曲がった!
私たちも慌ててあなたを追いかける。



あなたが曲がった角を、あなたと同じように左に曲がると…
立花彩
立花彩
え?
小塚和彦
小塚和彦
誰もいない?
若武和臣
若武和臣
確かにここを曲ったよな?
上杉和典
上杉和典
おい、ボケっとすんな
上杉和典
上杉和典
まだ周りにいるかもしんねぇだろ
それから私たちは急いで周辺を探したり、この近くに住んでいるという可能性を考えて家の表札を見て回ったりしたが、あなたを見つけることは出来なかった。

若武和臣
若武和臣
くっそー、どこ行きやがったんだ
探偵チームKZのみんな
・・・
小塚和彦
小塚和彦
僕、ちょっと疲れたかも…
立花彩
立花彩
私も…
あなたを探して歩き回ってたから、確かに疲れた。
黒木貴和
黒木貴和
すぐ近くに公園があるから、そこで休んでから帰る?
黒木貴和
黒木貴和
あーや、時間は大丈夫?
立花彩
立花彩
うん!まだ平気だと思う
若武和臣
若武和臣
よし!じゃあ、そこに行くぞ!







…夜の公園ってなんか怖いな。

でも、みんなが居れば大丈夫だよね。


私が公園に着いて、入ろうとする。
上杉和典
上杉和典
おい、待て
立花彩
立花彩
ヒッ
いきなり肩に手を置かれて、思わず声が出た。

やっぱり夜の公園って怖い…
立花彩
立花彩
え、どうs    !?
突然、上杉くんの手がまわってきて口を塞がれる。

そのまま近くの茂みに連れ込まれた。
立花彩
立花彩
ん゙〜〜
上杉和典
上杉和典
あ、悪い、…静かにしろよ
私がコクコクと頷くと上杉くんは手を離してくれた。

周りを見ると、いつの間にかみんなも近くに隠れていた。
上杉和典
上杉和典
あそこ、人がいるだろ?
立花彩
立花彩
ほんとだ…///
急に耳元で囁かれて、顔が熱くなるのを感じた。

…今が夜で良かった///




上杉くんが指を指した方を見ると、確かに1人ベンチに腰掛けている人がいた。


年齢は多分私たちと同じぐらい。

フードを被ってて、紙袋のようなものを持っていた。

服装も私服っぽくない。

確かに、なんか怪しい。





そんな時、向こうの方から誰かが歩いてくるのが見えた。
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
カエデ!
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
ごめん、待った?
立花彩
立花彩
へ?あなた?!
思わず声が出て、慌てて自分で自分の口を塞ぐ。


向こうから歩いてきたのは、さっき見失ったはずのあなただった。

あなたはベンチに座ってた人を『カエデ』と呼んで、親しげに話していた。

そこで、その人の声を聞いて初めて女性だったことに気づく。

ベンチに座っていた人は持っていた紙袋をあなたに渡す。

その時、月明かりに照らされ、その人の顔が見えた。
上杉和典
上杉和典
っ!!
上杉和典
上杉和典
あれは…磨瀬榛名マセ ハルナだ。
上杉くんが驚いて、呟いたのが聞こえた。
立花彩
立花彩
それ、誰?知り合い?
上杉和典
上杉和典
知らないのか?元天才子役の磨瀬榛名だぞ?
立花彩
立花彩
えっ?!
私はもう一度顔をよく見てみる。
立花彩
立花彩
…確かに似てる
なんで、元天才子役とあなたが知り合いなの?!

それに、なんでこんな時間に公園で女の子2人が会って話してるんだろう…

考えている間に、あなたは受け取った紙袋を持ってトイレのある方へ歩いていってしまった。

カエデと言われていた人も、あなたに背を向けて、公園から出ていってしまう。


見失っちゃう!


私は慌ててみんなの方を見た。
若武和臣
若武和臣
俺と黒木で女の方を追う!
若武和臣
若武和臣
上杉と小塚とあーやはここであなたが出てくるのを見張っててくれ!
そう言って、若武と黒木くんはさっきの人を追いかけて行った。