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2021/07/28

第21話

少女の正体は知っている
〜彩side〜

私は今、目の前で起こっている事が信じられなかった。


人が2人倒れてるって思ったら、向こうからも人が来て、戦い始めて…




それに、“清水あなた”って言ったよね?


嘘でしょ?!

なんでここにあなたの名前が出てくるの?

もう訳わかんない…


やっぱりあれはあなた……なの?



戦いながら何か話してるということは分かった。




でもその時の私はそれどころじゃなかったんだ。


その戦っている人たちの殺気が凄すぎて、息をするのも忘れるぐらい。


でも、どうやら完全に固まってきたのは私と小塚くんだけだった。

若武和臣
若武和臣
よし!3つ数えるから俺の合図で実行する

若武が小声で指示をしてる。

それに対して、黒木くんと上杉くんは顔を見合せ、頷いた。

立花彩
立花彩
え?ちょっと…
待って、

3人で何するつもり?!

慌てて小塚くん方を見ると、まだ戦っている人の方を見て固まっている。


その間にも若武は3つ数え終わるところだった。

立花彩
立花彩
!!
若武達が飛び出そうとした瞬間。


突然、銃口が私のいる方に向いた。

正確には私たちの方に、だ。



バンッ



私はぎゅっと目をつぶる。


数秒たって恐る恐る目を開けると、そこには今まで戦っていたあなた……と思われる人がいた。

立花彩
立花彩
血が…
肩から血が腕を伝って地面にポタポタと垂れているのが見える。
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
死にたくなかったら出てこないで!
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
あなた達にどうにかできる相手じゃないから
立花彩
立花彩
っ!

あなただ。


あなたの声だ。


やっぱりあなたなんだ…


なんだか別人みたい…







それからは流れるようにことが進んだ。




あなたによって殺気を放っていた男たちは来た道を戻っていく。



それと同時に、あなたの体が傾く。

が、それを後ろから新たに来た人が支えた。

その人もあなたと似たような服を着ている。





よく見ると、暗闇に紛れていくつもの影が動いている。

その内のひとつの影がこちらに近ずいてきた。









こんばんは
君たちが探偵チームKZ?
若武和臣
若武和臣
あ、ああ…そうだが……
若武和臣
若武和臣
誰だお前?
やはり、その人もあなたと同じような服を着ていて、フードを被っている。

声は中性的で性別もよく分からない。


それになんで私たちのことを知って…
僕は…まぁ、性別……
若武和臣
若武和臣
は?
とにかく!僕らのことは忘れて
今ここで見たことを絶対に誰にも話さないで
上杉和典
上杉和典
もし、話したらどうなる?
…記憶消去の手術を受けてもらうことになる

き、記憶消去?!

今の医療でそんなこと出来るの?
これは一応、国家機密だから
みんなさっきから、驚くことばかりで目を白黒させている。
??
おーい、なg…
??
性別!
??
早く戻るぞ
いきなり屋根の上から人が落ちてきた。

いや、落ちたと言うより、飛び降りた?


中性的な子は頷いて、私たちに背を向ける。
若武和臣
若武和臣
おい!待て!
??
これ以上、こちらのことを調べるのはやめておけ
??
死にたくなかったらな
そう言って屋根にのぼり、暗闇に消えた。



私が次に見た時、そこには私たち以外誰もいなかった。













--------キリトリ線--------



作者
作者
⭐100になりました!
作者
作者
本当にありがとうございます!!
作者
作者
毎度毎度、更新遅くてすみません…
作者
作者
次回もお楽しみに!