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2021/01/17

第20話

戦闘の時間③
私は打たれた左腕を押さえて、鷹岡を睨んだ。
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
一般人まで巻き込まないで!
鷹岡明
鷹岡明
そっちが先に加わろうとしてきたんだ
鷹岡明
鷹岡明
1対1でというルールを先に破ったのはそっちろ?
鷹岡明
鷹岡明
それに
鷹岡明
鷹岡明
あそこにいるヤツらを打てばお前が庇うことぐらい分かってた

他人から見たら、今の私は怒っているように見えるだろう。


でも、私の心の中は怖いぐらいに冷静だった。
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
じゃあ…それならあんたは私が怖いってことになるよね
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
私が庇うことがわかってたって言うなら、あんたは無傷の私と戦ってまた・・負けるのが怖かったんだ!

カルマなら…カルマなら、こんな時なんて言うかな?


普段の私なら絶対言わないようなことでも、鷹岡は私が怒っていると思っていれば違和感はないはず…


このまま挑発に乗ってくれれば……
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
でも、残念
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
だってあんたは、これから手負いの私にも負けるからね

鷹岡の表情はあまり変わってないが、明らかにイラついてるのが分かる。


そのまま 私に殴りかかってきた。


が、

私はそれを軽々と避けてみせる。

はたから見たら、余裕そうなのかもしれないが、これが以外に大変だ。

鷹岡の攻撃が当たるか当たらないかのスレスレのところで避け続ける。

避ける度に、当たりそうになりヒヤッとする。

これだから、接近戦は嫌いだ。


でも、
鷹岡明
鷹岡明
クソっ、ちまちまと鬱陶しい
私に攻撃がなかなか当たらない鷹岡はさっきよりもイラついていて、攻撃がより単調になる。


そう、私はその隙を取りたかったのだ。



攻撃を避け続けていた私は、腰に着けていた銃を構えた。


鷹岡は驚いた顔をして反射的に仰け反り、しりもちをついた。



そのまま私は引き金を引いた。







パスッ







なんとも締りのない小さな音と共に、BB弾は鷹岡のおでこに命中した。


いくらBB弾でも当たったらそれなりに痛いはずだ。


鷹岡は実弾が来ると思ったのだろう。


反応がおくれ、固まっている。


暗殺者ならその一瞬を絶対に逃さない。


私は素早く鷹岡の後ろに回りこみ、持っていた銃を鷹岡の頭に当てた。
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
暗殺者を、舐めないで

私は肩で息をしながら言葉を繋ぐ。
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
わかってると思うけど、動いたら今度は実弾・・があんたの脳みそを貫通するからね
この銃は私たちのために烏間先生が特別に用意してくれたものだ。

撃鉄の下に左右を切替えられるバーがあり、右に倒すと実弾、左に倒すとBB弾が出るようになっている。



今まで音を気にして銃は使わなかった。

きっと鷹岡は、私が最初に払われた対殺せんせー用のナイフしか持っていないと思っているはずだ。

だから、反応も遅れたのだろう。

もし、この方法を思いつかなかったら、接近戦が苦手な私に勝ち目はなかった。



そして、もし鷹岡の部下が攻撃してきたら、この方法は失敗してた。

でも、きっと鷹岡の部下は命令には逆らえない。

その勘が当たっててよかった。



それに、鷹岡には聞かなくてはいけないことがある。

だからまだ死んでもらっては困るのだ。
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
あんた達の本当の・・・目的は何?
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
私たちへの復習だけじゃないでしょ?
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
それに、いつから私たちをつけてたの?






パチ👏🏻パチ👏🏻パチ👏🏻


突然背後に手を叩きながら、人が近づいてきた。




嘘…


今まで、まだ人がいることに全く気付かなかった……
???
???
さすがあのタコの教え子のことだけはあるな

え……












_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
なん…で………柳沢が……
柳沢誇太郎
柳沢誇太郎
それとも、お前が“____のおかげ”かな?
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
えっ……
柳沢誇太郎
柳沢誇太郎
そこで、先程の質問に一つだけ答えてあげよう

柳沢はこっちの反応を完全に無視して、一方的に話を進めていく。
柳沢誇太郎
柳沢誇太郎
いつから君たちのことをつけてたのか
柳沢誇太郎
柳沢誇太郎
それはね、公園からだよ
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
……
つまり最初から、か……






柳沢誇太郎
柳沢誇太郎
まぁ、いい、今日のところは帰るとしよう

呆然としている私を押しのけるようにして、鷹岡とその部下たちは柳沢と引き上げていく。





……終わっ…た…


その時の私に、追いかけるなんていう選択肢はなくて、

ただ呆然と鷹岡たちの後ろ姿を見ていることしか出来なかった。




落ち着いたからか、今までの疲労が一気に体にきた。


今になって、打たれたところが燃えるように熱い。



視界が歪む。





「あなた!!」





私は懐かしい声を最後に、



意識を手放した。
















--------キリトリ線--------
作者
作者
鷹岡と柳沢の口調が分からない…
作者
作者
違和感があったらごめんなさい🙇
作者
作者
今回は1話が長くなってしまいましたが、ここまで読んでくれてありがとうございます!
作者
作者
次回も頑張って書きますので、気長に待っててくれると嬉しいですm(_ _)m