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2021/07/28

第17話

失敗の時間
〜あなたside〜
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
ここ、だよね?
赤羽業
赤羽業
みたいだね〜
私とカルマは今、ターゲットの家のベランダにいる。

窓からそっと中を除くが、人はいないようだ。

予定では、私とカルマが部屋の中の情報を探り、カエデと渚が部屋の外を見張ることになっている。
赤羽業
赤羽業
ねぇ、あれ見て
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
え?
カルマが部屋の中の床を指さす。

私がそこを見ると、
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
血痕…
そこには至る所に血痕がついていた。
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
!!
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
あ、あれってもしかして
床に飛び散った血痕に目がいっていたが、ふと部屋の奥を見ると、そこは実験台のようなものがあり、様々な薬品が置いてあった。

その実験台の上には、注射器も置いてある。

その注射器の中の液体は、昔見た薬品の色にそっくりだということに気づき、体が強ばるのを感じた。



赤羽業
赤羽業
触手…
どうやらカルマも同じことに気づいたようだ。


_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
渚、周りに人は?
私は、少し離れたところで待機している渚に通信で聞く。
潮田渚
潮田渚
大丈夫、周りにも部屋の中にも人がいる様子はないよ
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
了解
渚にそう答えてから、カルマの方を見ると頷いてきた。

私が中に入れってことだろう。


私はベランダの外から鍵をこじ開けて、部屋の中にゆっくりと入る。

入ってから何も起こらないことを確認して部屋の奥に行き、目的のもの・・・・・を持ち上げた。
















次の瞬間…





ビーッ




ビーッ




ビーッ





けたたましい音でアラームのようなものがなり始めた。





赤羽業
赤羽業
あなた!

カルマに呼ばれて、思考停止しかけていた頭が一気に現実に戻る。


そこで初めて、罠だったことに気づく。

奥から人が来るような気配があった。

私は慌てて、カルマがいる所まで戻る。



ちょうど部屋から出たところで通信から渚の声が聞こえた。
潮田渚
潮田渚
あなた!?何があったの?
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
私たちを捕まえるための罠だった
_清水@シミズ_(なまえ)
清水シミズあなた
今すぐカエデと逃げて!
潮田渚
潮田渚
!!
潮田渚
潮田渚
わかった!
もう既に隣の家の屋根まで移動しているカルマを追いかけながら簡潔に答えると、一言返ってきて、そこで通信が切れた。








私が、ちょうど屋根の上を走っていたカルマに追い着き、もう大丈夫かと思っていた時。












ドンッ









突然、カルマが慌てたように私のことを突き飛ばす。





















バンッ










その直後、静かな住宅街に銃声が響いた。

私たちのことを追ってきていた人が打ったのだろう。





私の代わりに撃たれたカルマがこっちに倒れ込んでくる。


急に体が浮く感覚があった。

“カルマを支えきれず、屋根から落ちた”

そう自覚するのに時間はかからなかった。


あ、私はまた・・“あのころ”と同じように、カルマに助けられたのに、それを無駄にしてしまったのかもしれない…

馬鹿だなー



落下の瞬間、真っ暗な空に光る、少し歪な形の三日月が見えた。

それはまるで、助けてくれる人殺せんせーがもう居ないということを証明しているかのようだ。






ほんの数秒のはずの落下時間は、私にとってとてもゆっくりで、長いものに感じた。






























作者
作者
お久しぶりです!作者です。
作者
作者
更新遅くなってすみません🙇‍♀️
作者
作者
もう少し早く更新できるように頑張ります…
作者
作者
投稿ができていなかった時も、お気に入り登録などをしてくれた方、本当にありがとうございます(*´ω`*)
作者
作者
お気に入りやいいね、コメントなどは貰えたら貰えた分だけやる気になります!
作者
作者
更新遅いですが、これからもよろしくお願いしますm(_ _*)m゛