《J-HOPE視点》

“No More Dream”
“Like”
”We Are Bulletproof,Pt.2”この3曲が“2COOL4SKOOL”から選ばれた。今日はそれらの振り入れ。変更した部分もあるから時間かかるだろうなぁ。

JH}10時から始めましょうか。

RM}いてて…どんどん体が固くなってくよ。

V}ちゃんとストレッチしないとですね。

SG}歳だ…

JK}ヒョンもジニョンの仲間入りですもんね。

JM}それに比べて凪紗を見てくださいよㅋ

JN}軟体動物じゃない？ㅋ

NG}ちゃんと脊椎動物やってますからㅋ

RM}どんな会話してるんですかㅋ

JK}？

V}お前はバカだからわかんないのかㅋ

BTS}ㅋㅋㅋ

JH}またあのハイヒールでやるの？

NG}いえ、初めの振り入れは普通のシューズでします。

JH}そっか。また見れると思ったんだけどな。

NG}振り入れ終わったら替えますよㅋ

マネ}皆さん、ちょっと壁際に座ってみてください。

JK}座高でも測るんですか？

マネ}ちょっと気になったのでㅋ

RM}いいですよ〜。

BTS}ｽﾄﾝ

SG}てなると、ジニョン、ナムジュン、テヒョン、ホバ、ジョングク、俺、ジミン、ナギだな。

JN}なんでお前の方が背が高いのに、俺の方が高いんだよㅋㅋ

RM}そんなこと言われたって仕方ないじゃないですかㅋㅋ

JM}脚長すぎじゃない？ㅋ

JK}ジミニヒョンとも差があるんだ！

JH}俺らとそう脚の長さ変わらないのかㅋ

V}ジニョンと並んでみてよㅋ

JN}ヤー！なんでそんな公開処刑みたいなことするんだよㅋ

NG}失礼しますㅋ

マネ}ㅋㅋㅋ

NG}面白いですか？ㅋ

マネ}これ見てくださいㅋ

BTS}ㅋㅋㅋ

SG}ヒョンの鼻あたりに頭がㅋ

RM}あ、脚ㅋㅋ

JN}凪紗の隣には座んないことにするよ…ｼｮﾎﾞﾝ

V}ヒョンは顔がいいじゃないですか〜。

JN}…お前から言われると、傷つく。

V}ﾆﾋﾋ

JN}あー帰ろーかなー。

BTS}ㅋㅋㅋ

JH}さ、ぼちぼち始めますよ〜。


JH}まぁ変更したところはこんなとこかな。

NG}ﾁｬﾁｬ…ﾜﾝﾄｰﾂｩ…ﾀﾝ､ﾀﾀﾀﾝ…

JH}覚えるの早いね。

NG}とは言っても、皆さんが仕事の時に練習していたので。

JH}細かいところは休憩挟んでからする。1時間後かな。

BTS}うぃー。

JH}どうですか？前のライブとかとあまり変わってないですけど。

SG}曲調崩してないからいいんじゃない？

JM}“Like”は変更無しで、”We Are Bulletproof,Pt.2”は腹だしが変わって、“No More Dream”は蹴るところが少し変更と。

JH}あんな、蹴りたくないでしょㅋ

JK}歌の練習しないと。

RM}歌いにくいのはあんまりだよな。

JN}まぁ、ナギがどのくらいできるかじゃない？

RM}ナギーって、必死だなぁ。

JH}いいって言ったのに、ほんのミリ単位でも気になるんだろうね。

JM}昔のことを思い出すからあんまり見たくないけど、なんか惹かれるんだよなぁ。

NG}ラーラララーラー…ﾜﾝﾄｰﾂｩ…んー…

SG}おい。

NG}はい？

SG}休む時は休む。メリハリつけないと怪我すんぞ。

NG}あ、そうですね。

V}水どうぞ。

NG}ありがとうございますﾍﾟｺｯ

JK}ナギって、どこまで低音出せる？どこまでなら操れる？

NG}あー、あー、ここら辺までなら全然大丈夫です。

JN}ボイトレの先生はナギのことなんて言ってる？

NG}あー、最後に言われたのは“虹”でした。

JH}虹？

NG}はい。音域が広くて、狂いが少なくて、色んな音が出せるからだそうです。

V}すげぇ。

SG}高音は？

NG}あー、あー、あー、ここまでなら大丈夫です。

SG}おー、こりゃ使えるわ。

JM}僕のソロ曲に入ってもらえばよかったなぁ。

NG}まだまだ実力ないですからㅋ

JN}ナギは、歌いながら踊るのは辛くない？

NG}辛いですけど、慣れてきました。

JK}あの運動量で歌えてたから、大丈夫じゃない？

NG}まだ狂ったり、出にくい音があるのでまだまだですね。

JH}表現については俺らもわかってるから大丈夫だと思うけど、こういう系は歌ったことある？

NG}ありますよ。ダミ声の練習とかをとにかくしましたㅋ

RM}男臭さはそうだよね。

NG}あとは若干煽り口調にしたり、女の子らしさを消すようにしました。

V}今回は男臭さMAX？

SG}いや、MAXではいかずにちょっと大人な感じも入れる。

RM}成長した姿を繋ぐイメージで。

JK}こんな風に準備するの楽しいね。

NG}いつもこんな感じではなかったのですか？

JM}まぁ、分かれてたかな。振りは先生だし、歌も全部僕らが作ったわけじゃないから。

NG}そうだったんですね。

JN}裏側はこんなもん。少し嫌になった？

NG}いえ、スケジュールしながら準備を進めるのは本当に大変なことだと思いますので。

JN}正直、仕方ないことだって捉えてね。

NG}はい。

JH}ささ！休憩のはずが仕事になってますから、休みますよー。

BTS}はーいㅋ



JH}通しでもできますね。なら、もう終わりにしますか！

JN}やった〜！

NG}もう15時なるのか。

JH}手の角度とか細かいところもやったから時間かかったね。

JK}あとは、ふざけたりもしてたからねㅋ

マネ}YouTube撮影の方も大丈夫です！

NG}あ、撮られてたのか。

V}ナギは集中すると周り見えなくなるタイプ？

NG}なりがちですねㅋ

V}一緒だㅋ

SG}ナムジュナ、作業室でやるか。

RM}わかりました。

SG}16時で。

JM}シャワー浴びよ。

JN}俺も〜。

JH}さてと、宿舎に戻るかな。

NG}よいしょ…ﾉﾋﾞｰ

JH}クールダウン？

NG}そうです。足とか吊りたくないので。

JH}俺もやる〜。背中押すよ〜。

NG}はい〜。ﾉﾋﾞｰﾝ

JH}こーたい。

NG}押しますよ〜。

JH}ﾉﾋﾞｰ…いてて。

NG}あ、すみません！

JH}いや、俺の体がかたくなってきてるんだよㅋ

SG}先出るからあとよろしくな。

JH}はーい。

ﾊﾞﾀﾝ

この部屋には二人っきりになった。

NG}行かないんですか？

JH}ナギこそ、行かないの？

NG}私、もうちょっと練習したくて。

JH}オーバーワークだよ。

NG}ちゃんとした移動とかが入る前にヒールで慣れておきたいんです。

JH}ぅん…わかった、いいよ。

NG}ありがとうございます！ﾍﾟｺｯ

JH}ただし！俺も一緒にやるよ。

NG}え？！

JH}やりながらじゃないと移動考えられないからさ。あ、もちろん手伝ってね。

NG}も、もちろんです！

JH}よし、20時前には終わるよ！

NG}はい！

みんなと同じくらい動いて疲れているはずなのに、なんで笑顔なんだろ。これから動くのなんて嫌じゃないのかな…？

JH}本当なら、パート決まってからなんだけど今やってるから、仮にかな。

NG}わかりました。

JH}ヒール疲れない？

NG}もう慣れたので、そんな簡単には疲れないです。



JH}よし、3曲通しでやってみてもいい？俺も隣でやるから。

NG}わかりました。

♪〜“No More Dream”
♪〜“Like”
♪〜“We Are Bulletproof,Pt.2”

JH}キレキレじゃん！

NG}ヒョンに比べたらまだまだですㅋ

JH}ちょっと水入れながら考えよ。

ｶﾞﾁｬ

RM}あれ、まだいたんだ。

JH}移動を考えたくて。

SG}それなら“No More Dream”の方は終わった。

JH}早っ！

SG}ほら。

NG}パートがある…！それもいっぱい！

RM}ナギのパートは1人のとこもあればコーラスもあるから大変かも。

NG}本当にありがとうございます！ﾍﾟｺｯ

SG}俺ら3人は変わらないから。

JH}わかりました。これで作りますね。

RM}よろしく。じゃ、もう2曲終わらせましょうか。

SG}だな。じゃ、また後で。

NG}ﾍﾟｺｯ

ﾊﾞﾀﾝ

JH}良かったねﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

NG}本当に嬉しいです。

JH}単純な疑問なんだけど、なんでそんなに喜んでるの？

NG}あ、えっと…

JH}練習生の時になんかあった？

NG}…グループ評価の時にパートを自分たちで分けるんですけど、私は2パート、もしくはちょっとだけがいっぱいの5パートくらいで、まともに歌えたことが少なかったんです。

JH}そうだったの…

NG}評価が悪いと私のせいで…確かにまだまだ下手なのでそうかもしれないと謝っていましたが、やっぱり辛かったですね。

JH}そっか、よく頑張ったねﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

NG}だから、こんなにパートが貰えることが本当に嬉しくて…

JH}俺らのデビューステージ、そしてナギの仕返しを兼ねていいものを作ろう！

NG}はい！

JH}歌いながらやるから着いてきて。アイデアがあればなんでも言って。気づきとかでもなんでもいいよ。

NG}わかりました。



NG}一旦、できましたね！

JH}あー疲れた〜！

NG}しっかり20時までやりましたねㅋ

JH}次の練習の時にこれ見せて、また修正入れながらやろう。

NG}はい！

JH}思うと、振付師さんってすごいよね。こんなに時間がかかることを俺らの為にしてくれてたわけじゃん？尊敬しかないよね。

NG}本当にそうですよね。

JH}さてと、家帰ってゆっくりするかな。

NG}そうですね。

JH}今日は誰か家に行くの？

NG}来ませんよ。

JH}俺行ってもいい？

NG}自分の家でゆっくりしなくていいんですか？

JH}今日はナギといたいな。

NG}わかりました///

JH}ご飯食べて帰ろっか。

NG}ナムジュニヒョンとシュガヒョンはもう帰りましたかね。

ｶﾞﾁｬ

SG}まだやってんのかよㅋ

JH}そのまま返しますよㅋ

RM}ご飯食べいこうって話してたけど行く？

JH}ちょうど俺らもその話してた。

SG}4人で行くか。


てことで、いつものお店でお腹を満たした。帰りはタクシーを呼んで各々帰った。

ｶﾞﾁｬ  ﾊﾞﾀﾝ

NG}何から何まですみません、

JH}いいのいいの！お金の面は大人に任せてよ。

NG}いつか必ず返すので、お待ちください！

JH}いいよㅋ

ほろ酔いの俺に水を持ってきてくれた。

NG}あ、お風呂入れてきm

ｷﾞｭｰ

NG}どうしたんですか？ㅋ

JH}ん〜。ナギのこと今だけ離したくないなぁって。

NG}いつも隣にいますよㅋ

JH}でも、テヒョンとかジミンにハグしてるじゃん。

NG}そうですねㅋ

JH}俺もずーっとしたかったんだけど、できなかったから今は占領したいの。

NG}ㅋㅋ

JH}なに？

NG}可愛いなってㅋ

JH}からかってるの？

NG}そうではなくて、こういう一面を見れるのは私だけだと思うと幸せだなって。

JH}これからも見せちゃうけどいい？

NG}もちろんです。私はいつも隣にいますから。

JH}うん。ナギも見せてね？

NG}…さ、お風呂に入って明日に備えましょう。

そっと俺の腕を体から離し、向かってしまった。

JH}ナギはたくさんの一面を持ってるね。

いつか見せてくれることを信じるしかないか。


お風呂に入って寝る支度を済ませた頃には今日の終わりを告げようとしていた。酔いもありベットに入るなりすぐに眠っていた。

臆病者には声を出すことはできなかった。