『俺は死んでいるのか?』
『それとも生きているのか?』
『生きているならこの不気味な場所は何なんだ?』
『暗い』
『寒い』
『辛いと思ってしまう』
『ここでは』
『この暗闇の中なら』
『これは夢なのか?』
『それとも俺は起きてるのか?』
『誰か、教えてくれよ』
『もう限界なんだ、』
(ユウ、今日ずっと上の空だな)
(何か悩んでいるのか?)
ユウ、
ユウ
ユウ!
…
気づかない
ユウ、大丈夫か?
…ウ、大j…夫か?
天馬か、
ずっと上の空だったが大丈夫か?
(夢じゃなかったのか)
異空間みたいな所に飛ばされた
暗闇で、寒くて
でも何だか苦しくて
なんでそうなったのか分からないのか?
分からない
何か悩んでることないか?
…
最近悪夢を見るんだ
お姉さんの事か?
…そうだよ
自分が責任を負っているのか?
…
ユウは悪くない
お前はただ責任感を感じてしまうだけでお前はちっぽけも悪くない
信じれねぇ
そうか、
それは仕方ない
まだ俺達は会ったばかりのような物だ
でももっと仲良くなっていけばいい
それで信じれるようになっていけばいいんだ
だろ?
まぁ、そうだけどよ
離れて行ったりしないか?
俺に呆れて、俺の傍から居なくなったりしないか?
姉貴みたいに、俺の傍から急に消えたりしないか?
不安なんだよ
ずっと、ずっと姉貴に頼ってきたから
甘えてきたから
姉貴がずっと助けてくれてたから
だから今生きてる
でもそんな姉貴が急に消えた
仲良くなれて、もう離れたくなった時に…
急に居なくなったりしないよな?
絶対しない
急に消えたりしてユウを心配にさせることは絶対にない
そうか
よかった
また、俺の傍から消えていくのかずっと不安で、
でもスッキリした
ありがとな
司
い、今…
はーい終了でいす(ウザイ)
不安が少し減って良かったですね
それにしても最後…
次回に続く
ちなみにそろそろ最終話きます(早すぎですね)
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編集部コメント
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