第4話

待ち合わせはこの屋上
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2021/09/11 07:45
ユウ
ユウ
てか、お前誰だよ
ユウ
ユウ
2年じゃねぇよな?
ん、僕のこと?
じゃ、まずは僕から言うね
暁山瑞希
暁山瑞希
暁山瑞希だよ
暁山瑞希
暁山瑞希
これから仲良くしてね
ユウ
ユウ
するわけねぇだろ
暁山瑞希
暁山瑞希
もう、釣れないな〜
暁山瑞希
暁山瑞希
で、君は?
ユウ
ユウ
…ユウ
暁山瑞希
暁山瑞希
え、君男の子でしょ?
ユウ
ユウ
だから言いたくねぇんだよ
ユウ
ユウ
お前1年?
暁山瑞希
暁山瑞希
そう、君は2年?
ユウ
ユウ
2年
ユウ
ユウ
邪魔して悪かったな
暁山瑞希
暁山瑞希
えぇー、一緒にお昼食べようよ
ユウ
ユウ
嫌だ
暁山瑞希
暁山瑞希
先輩だろうと拒否権なし〜
暁山瑞希
暁山瑞希
はい、ここ来て〜
ユウ
ユウ
(帰りてぇー)
暁山瑞希
暁山瑞希
あ、先輩って何組?
ユウ
ユウ
A
暁山瑞希
暁山瑞希
そうなんだ
暁山瑞希
暁山瑞希
ってことは司先輩と一緒?
ユウ
ユウ
司って…黄色の奴のこと?
暁山瑞希
暁山瑞希
そうそう!
ユウ
ユウ
隣の席
暁山瑞希
暁山瑞希
そうなんだー
暁山瑞希
暁山瑞希
いい人だよね
暁山瑞希
暁山瑞希
って先輩のお弁当美味しそう
暁山瑞希
暁山瑞希
1口くださーい
ユウ
ユウ
仕方ねぇな
暁山瑞希
暁山瑞希
ŧ‹"美味しい!
暁山瑞希
暁山瑞希
これ先輩の手作り?
ユウ
ユウ
なわけねぇだろ
暁山瑞希
暁山瑞希
そっか〜
暁山瑞希
暁山瑞希
そうだよね
暁山瑞希
暁山瑞希
先輩不器用そうだし
ユウ
ユウ
お前、ぶん殴るぞ
暁山瑞希
暁山瑞希
怖い怖い
暁山瑞希
暁山瑞希
僕からもおかずあげますね
暁山瑞希
暁山瑞希
えっと…卵焼き
ユウ
ユウ
嫌だ!
暁山瑞希
暁山瑞希
え?
暁山瑞希
暁山瑞希
卵焼き、嫌いですか?
ユウ
ユウ
違う
暁山瑞希
暁山瑞希
じゃあなんで…
 ︎ ︎
ユウ
ユウ
俺、卵アレルギーなんだ
ユウ
ユウ
幻滅するだろ?
ユウ
ユウ
信じれないだろ?
ユウ
ユウ
だから…

誰とも仲良くしないように…

バレないようにしたのに…

こんなに早く…

好き嫌いだとか、甘えるなとか

だったらお前もアレルギーになって食ってみろよ!

死ぬ可能性だってあんだぞ!
暁山瑞希
暁山瑞希
だから冷たく当たってたんですか?
ユウ
ユウ
そうだよ
ユウ
ユウ
俺はもう教室戻る
暁山瑞希
暁山瑞希
待って!
ユウ
ユウ
え?
暁山瑞希
暁山瑞希
僕、幻滅なんてしてない
暁山瑞希
暁山瑞希
それに信じてますよ
ユウ
ユウ
そう言って、信じてなかった奴だっていた
暁山瑞希
暁山瑞希
でも、僕は違う
ユウ
ユウ
そう…か、
ユウ
ユウ
ま、まだ信じれたわけじゃねぇけど…
ユウ
ユウ
あ、ありがとう….////
暁山瑞希
暁山瑞希
先輩ってもしかしてツンデレ?
ユウ
ユウ
な、違ぇし!
暁山瑞希
暁山瑞希
これからもちょくちょく話しましょうよ
暁山瑞希
暁山瑞希
待ち合わせはいつもこの屋上で
ユウ
ユウ
たまになら…
暁山瑞希
暁山瑞希
約束ですよ!
ユウ
ユウ
あぁ分かった
作者(代理)
作者(代理)
はい、瑞希ちゃんと仲良くなれましたね
でもまだ瑞希ちゃんのことは完璧には信じれてない様子
これからに期待ですね
次回は授業が終わり家に帰りますね
どんな家庭なのか私は気になります
まだ考えてないんですよ
毎日投稿とか出来たらいいけどな…流石に無理だよね
作者(代理)
作者(代理)
え、まじでできてる人すごくない?
作者(代理)
作者(代理)
この小説で紹介したいけど何個もの作品で紹介してるんだよね
作者(代理)
作者(代理)
まぁ、やりたくなったらやります

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