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第1話

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4,701
2019/02/25 09:50
おはようございます、
身体中が痛いです。
○○
○○
てひょんくんおはよう、
てひょん
てひょん
おはよう
悲鳴上げる身体起こして
直ぐそこでお着替えするてひょん君に
あいさつしました。
とっても優しい声で
優しい顔で笑ってくれました。
大好きな私のぼーいふれんどです。
ほら見てかっこいいでしょ。
あ、遅刻しちゃう。
私も早く着替えなくちゃ
そんな事考えながら
ベットから降りたら
てひょん
てひょん
行かなくていいよ
って笑われた
あの笑顔は
ちょっぴり怖いかも。
○○
○○
もう他の子と話さないから
てひょん
てひょん
嘘つかなくていいよ
○○
○○
女の子もだめ?
てひょん
てひょん
うーん女の子ならいいよ
○○
○○
じゃあ男の子とは話さない
だから、いい?
てひょん
てひょん
ん、いいこ
頭撫でられた。
あったかい。
床に落ちてた下着拾って
少しシワが着いた制服を着る。
冷たくて思わず震えた。
息が白い、
昨日の夜は暑かったのにな、
ここ。
あ、痛い、
まだ止まってないのかな、血
てひょん君ったら昨日凄く怖かったんだもん
身体中が痛いよ。
でも、いつもお顔だけは撫でてくれるんだよ
てひょん君は3つ上の大学生
今はてひょん君と同居してるんだよ
 いいでしょ、うふふ
今日も車で送ってくれるんだ…

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