第8話

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2019/02/27 12:37
私が人と関わらなくなったからだ

本当にてひょん君のものになったから。
1人にしないで、俺だけに愛して、

これがてひょん君の口癖だった。
朝起きて行ってらっしゃいのちゅうして
寝るかテレビ見るかで
てひょんくんの帰りを待って、
おかえりなさいのちゅうして
二人でご飯作って食べてお風呂はいって
せっくすして愛し合って、
ずっとそれの繰り返し。
最初は満足してた、
親なんて友達なんて
ちょんじょんぐくなんていらなかった。
でも、私達って違ったんだよ
私の愛仕方とてひょん君の愛し方。
私の愛され方と
てひょん君の愛され方
だから少しずつ満たされなくなって行ったの
私はてひょん君に洗脳されていたのかもしれない
だってまだ子供な私は親と暮らすのは世間一般で言うと当たり前でしょ。
友達だって作りたいし欲しいし、
一緒に居て気楽で楽しい男友達だって欲しい。
一緒に遊んで世間話をして、
友達としか出来ないようなことだってしたい。

でもそれは今までダメな事だと思ってたの。てひょんくんが傷つくから。

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