第14話

じゅうさん
730
2019/09/01 12:44
次の日




玄関を開けるとそこには



















昔の束縛、DV男が立っていた。



私は怖くなって、もう一度家の中に入った。




怖くて目をつむった。




私は過呼吸になりながらある人に連絡した。




ある人。






















亜嵐くんだ。
あなた

あ…らんくん… ハァハァ…

亜嵐
亜嵐
どうした?!!
あなた

…ハァハァ…た…すけ…て。、

亜嵐
亜嵐
今行く!!
それからのことはあまり覚えてない。




朦朧とする意識の中で亜嵐くんを待った。
あの男は家の周りをウロウロしてどこかへ行った。
亜嵐
亜嵐
あなた!!
あなた

あら…ん…くん…ハァハァ

亜嵐
亜嵐
大丈夫?!
亜嵐
亜嵐
救急車呼ぶから!
私は亜嵐くんが電話しようとしてた手を止めた。
あなた

大丈夫…だから…ハァハァハァ

亜嵐
亜嵐
…でも…
あなた

大丈夫だ…から…ハァハァ

亜嵐
亜嵐
わかった。
亜嵐
亜嵐
今日は学校休もう。
あなた

うん…わかった…ハァハァハァ

あなた

あら…んく…んは学校…ハァハァ…行ってきて…ハァハァ

亜嵐
亜嵐
行かないよ
亜嵐
亜嵐
俺はあなたの傍にずっといる。
あなた

でも…ハァハァ

亜嵐
亜嵐
ゆっくりしてよ?
あなた

ハァハァ…わかった…

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