第8話

はち
847
2019/08/23 14:42
過去


中学生の頃から仲良かった恵莉(えり)がいた。



中学2年の時、私には高校生の彼氏がいた。



最初は楽しかった。けど、いつからか束縛、DVが酷くなっていった。



高校生の彼氏がいることに気に食わなかった女子から虐められるようになった。



恵莉はその女子に自分達の味方に着くよういいように言われ洗脳されていた。



いじめは、トイレに入ったら上から水をかけられて閉じ込められたり、 体操服を切られたり、 暴力も振るわれたりしていた。


恵莉はそこに、立って見ているだけだったけど、

あなたが話しかけようとしても、無視して女子達の所に行ってしまったり、、

そこからあなたは人を信じたら裏切られると思うようになった。


学校に行けばいじめられ、彼氏の所に行けばDVされ。 別れを告げた時も軽く意識を失ってしまうくらいに暴力を振られた。



そんなある日、学校から帰ったら家に消防車が何台も止まっていた。



そして、その火事のせいであなたの両親は死んだ。



家を燃やしたのは同級生。


恵莉はこうなったのは自分があなたを裏切って女子達の味方になったからだと自分を責め、両親が亡くなった次の日、自殺した。



あなたはもう、何も信用出来なくなっていた。



そんなある日私はストレス、ショックが重なり、殻に閉じこもるようになった。



病院で愛海にあった。

愛海はお母さん同士が仲良く、両親の葬儀にも来ていた。

私は愛海に全て話した。


聞いたら、志望校が同じだったため、そのまま入学した。


愛海とは打ち解けて、唯一信じれるようになっていた。


そんな矢先、あの事があったからまた殻に閉じこもるようになった。











私は亜嵐くんに、全てを話し終えた。

すると、亜嵐くんの頬に涙が落ちた。










それを見て














私は感じたことの無い感情になった。
































長くなりました。

すみません。

作者。

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