第100話

100.
438
2020/03/27 13:43
グクside
あれからどれくらいたったのだろう
みんな寝ている中今日もまた俺は眠れずにいた
ふと隣を見るとぐっすりと可愛い寝顔で寝ているあなたの姿
昨日は初日だったから眠れなかったのか、今日はぐっすり眠っている
グク
グク
ふㅋどんだけ寝んだよㅋ
そんなあなたの寝顔を見ながらまたふと考える
あなたが俺の妹かもしれないということ
俺はまた昨日のように静かにベランダに出た
ベランダに出ると昨日よりも少し寒かったけど
頭を冷やして考えごとするにはちょうど良かった

















一人ベランダで考えていると
ガラガラ
ベランダのドアが開く音がして見てみると
グク
グク
ユンギヒョン?
ユンギ
ユンギ
おぉ
グク
グク
なんか意外ですね起きてるなんてㅋ
ユンギ
ユンギ
悪いかよ
グク
グク
いや、珍しいなぁってㅋ
ユンギ
ユンギ
そんなことよりよ、お前だって珍しいじゃねぇかよ
グク
グク
へ?
ユンギ
ユンギ
こんな夜にベランダで何してんだよ
グク
グク
あー、少し考え事です
ユンギ
ユンギ
それってあなたのことか?
グク
グク
へ?
ユンギ
ユンギ
お前、妹いるって言ってたよな?
グク
グク
あぁ、まぁ、はい
ユンギ
ユンギ
もしかしてお前の妹ってあなた?
グク
グク
え…

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