虹々音の家に行った帰りは 、
どこで眠ろうか考えた
あたしも少し変わろうと思った 。
ピーンポーン
母 「はーい ………椿姫…?」
椿姫 「お母さん。ただいま。」
母 「ただいまって、なんで帰ってきたの。こんな時間に。寝かけてたのに。」
ギュッ
母 「え…椿姫?」
椿姫 「お母さん、お父さんと離婚してもを育ててくれてありがとう。あたしがいなきゃ、お母さんは幸せだもんね、昔からそうだったんだよね、」
母 「何言って…」
椿姫 「さようなら、」
「お母さん _」
そういったときの母の顔は驚きが隠せてないようだった .
でも、もうこうしないとお母さんは疲れるよね
これで 、
いいんだ _
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!