第15話

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2019/05/20 12:43
(血などの表現がありますので、苦手な方は気をつけてください😅)
椿姫 「はぁ…」
家に帰って鏡を見ると目が真っ赤に腫れていた
虹々音大丈夫かなぁ …。
なんだか虹々音が心配になった 、
普通に日常のお話とか楽しいお話をするんだと思ってた、虹々音の口からあんな言葉が出るなんて思わなかった …
椿姫 「ご飯作っとかなきゃな …」
キッチンに行き、野菜を切る 。
そしてふと思い出した 。
腕の傷を見る 。
椿姫 「…、千晴はあたしが消えたら悲しむん…だよね、、?」
よく考えると分からなくなった
ほんとに悲しんでくれるの?
ほんとに …?
椿姫 「あたしと付き合ったのは遊びじゃないんだよね、、?」
千晴がいないから答えてくれるはずもないが、口から疑問が溢れる
椿姫 「はぁ、はぁ…」
息が苦しい
あ 、、
気づくと手首から赤い液体が出ていた
右手に持っていた包丁にもその液体がついてた
椿姫 「あ、、あたしまたやっちゃった…死ぬのかなぁ…」
目眩がしてその場に倒れ込んでしまう
無意識に携帯を取り出し、千晴に電話をかけていた
千晴 「📞 椿姫?どうした? 」
椿姫 「📞 血が…血が…、どうしたらいいの、止まんないよ、死ぬの?」
千晴 「📞 え?血?ちょっと待て!今すぐ帰るからな?待ってろ?」
椿姫 「📞 …ちは…るっ」
そこで意識がなくなってしまった

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