集会が終わったあと
マイキーは隆とか圭介達と何かを話してて
ケンチンはエマを家まで送りに行った
そして私は
肆番隊と伍番隊の隊長さんに話しかけられた
東卍ってあだ名の人多いな~
覚えやすいからいっか
2人はにこって笑ってくれた
三途 と呼ばれた男は
走ってこっちに来た
髪は綺麗で長く…綺麗なまつ毛
そして黒マスクをしていた
彼は微笑んだ
けど、なんだか作り物のような…
やっぱり彼にはどこか違和感を感じるが
純粋に仲良くしたかったし…
考えるのはやめにした
マイキーに呼ばれたから
4人とはお別れして…
マイキーがいる方へ向かった
.
そう行ってマイキーは笑った
ぱーとぺーは既に帰宅
スマイリーとアングリー、
ムーチョとはるくんは用事…
だから
マイキー、ケンチン、隆、圭介、千冬
このメンツで行くことになった
……何この状況…
「「「じゃんけんっぽんっ!!!!」」」
マイキーがぱー
隆がちょき
ケンチンがぐー
あいこだ
これだけじゃなく、何度も何度も
あいこがつづいた
「「「あいこでしょっ!!!」」」
「「「あいこでしょっ!!!」」」
「「「あいこでしょっ!!!」」」
.
.
.
「「「あいこで…しょっ!!!!!」」」
マイキーがぐー
隆がぐー
ケンチンがぱー
てことは…
ケンチンの勝ちだ
私はむすっと頬を膨らました
皆が元に戻った(?)
のを見て私も表情を戻して
ケンチンの後ろに乗った
マイキーのその言葉を合図に全員が
猛スピードで単車を走らせた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!