第130話

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2021/11/03 12:42
あなた『…っあ…』

大吾『あなた!?』


すると西畑大吾が走ってきた。

すると体が浮く。






大吾『道枝…』

あなた『…!』

駿佑『保健室連れていきますね』


お姫様抱っこのまま、保健室へ。

チラッと顔を見ると綺麗な顔が。

歩く度に道枝駿佑の香りがして

ドキドキが止まらない。








駿佑『大丈夫?』

あなた『…うん』

駿佑『ちょっとごめんな』


そう言って道枝駿佑は服を捲った。

お腹辺りが赤く腫れていた。







駿佑『結構やってるな…』

あなた『…』

駿佑『まず冷やさなあかんな』


この学校は自分達で手当てするのが当たり前みたいで

道枝駿佑は濡れたタオルを持ってきた。





駿佑『…』

あなた『…っ』

駿佑『痛い?』

あなた『ちょっと…』

駿佑『我慢やで』


道枝駿佑は優しくお腹にタオルを当てる。

するとドアが勢いよく開いた。









恭平『あなた!』

あなた『…高橋』

恭平『…何してんの?』

駿佑『冷やしてるんや』


すると高橋恭平は私の横に座った。

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