第112話

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2021/09/30 12:08
あなた『…も、もう行くから!』

駿佑『はいはい(笑)』


私は早歩きで教室を出た。

すると





あなた『…っ!?』

??『…』


直ぐに腕を掴まれ、近くの倉庫へ連れていかれた。







丈一郎『何してたん?』

あなた『…ふ、藤原』


顔を見ると藤原丈一郎が。

鍵を閉めて近づいてくるから、私は後ずさる。







丈一郎『みっちーと何してたん?』

あなた『…お話』

丈一郎『嘘つくん?』

あなた『…』


すると背中が壁に当たった。

目の前には藤原丈一郎。

もう、逃げられない。








丈一郎『素直に言ったら何もしない』

あなた『…』

丈一郎『ほら、言えや』


いつもとは違う。

不機嫌だ。









あなた『…なんにもしてないってば』

丈一郎『…それがお前の答えか?』

あなた『…あぁ』

丈一郎『…』

あなた『…きゃっ!?』


すると腰に腕が回り、顔が近づく。

そのまま唇が重なった。









丈一郎『後悔すんなよ?』

あなた『…っ』


そのまま何回もキスをされ、

押し倒されてしまった。

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