流星『…えらい恭平機嫌悪そうやけど』
あなた『…知らない』
昼休み、ずっとムスッとしている。
私の携帯をじーっと見ていた。
ピコンッ
恭平『…っ!?』
すると私の顔をバッと見る。
分かってるよな?
そう言っているようだ。
恭平『…ちっ』
謙杜『…恭平怖い』
恭平『あ?』
丈一郎『はいはい落ち着け』
そう言って藤原丈一郎は高橋恭平の背中をさすった。
高橋恭平は私を睨む。
大吾『…電話番号とか大胆やな』
和也『結構肉食系やん』
流星『あなたは肉食系アリなん?』
あなた『うーん、肉食系かぁ』
流星『肉食系は恭平で草食系は…みっちー?』
謙杜『確かに!』
大吾『…あいつ全然肉食系やし』
流星『ん?』
大吾『なんもないよ』
あなた『…中間』
丈一郎『なんそれ(笑)』
和也『正直どっちでもええよなぁ(笑)』
流星『あなたはどっちも派かぁ』
すると携帯が鳴った。
※画像変えてみました!どうでしょうか!?
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!