和也『ほんまお疲れ様やな』
大吾『疲れてるやろ〜』
駿佑『いやいや!大丈夫!』
疲れてるはずなのに平気なフリをする。
なんか心配。
あなた『…』
駿佑『…?』
恭平『…っ』
道枝駿佑の頭を優しく撫でた。
すると不思議な顔をする。
あなた『お疲れ様』
駿佑『…ありがと/////』
恭平『…』
高橋恭平の方をちらっと見ると不貞腐れていた。
和也『なんかカップルみたいやん〜』
丈一郎『ほんま(笑)』
謙杜『ちょっとー?俺のみっちー!』
駿佑『お前のじゃないわ(笑)』
元気になったみたいで良かった。
問題はこっちだ。
丈一郎『…こら、恭平』
恭平『…なんすか』
丈一郎『そんな顔せんの』
和也『美味しそうに食べてやぁ(笑)』
ずっと機嫌が悪い。
どうしようか。
すると高橋恭平は私を見た。
恭平『…』((=_=))
あなた『…後で散歩でもする?』
恭平『…』(( °ω° ))
すると分かりやすく目を輝かせた。
恭平『行く!』
あなた『じゃあご飯食べたら行こっか』
恭平『行く!』
大吾『そんな早く食べたら喉詰まらせるで』
一生懸命ご飯を掻き込む彼は可愛く見えた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!