第57話

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2021/07/23 12:20
あなた『…』

流星『あなた?』

あなた『…ん、あ、何?』


夜、食堂でご飯を食べていた。

高橋恭平はすぐ私の部屋に返してくれた。













流星『…てかあなた…』

あなた『ん?』

流星『…それいつから?』

あなた『…え、何が?』


すると大西流星は鏡を出して首筋辺りに向けた。

そこには赤い印が。













あなた『なんじゃこれ!?』

流星『…っ!?』


びっくりして立ち上がった。

周りの皆は?マークでいっぱい。















あなた『…恭平だ』

流星『…恭平?…まってあなた…』

あなた『…え、あ』

流星『…そういう事なん?』


大西流星は少し距離をとった。

何か誤解されている気がする。













あなた『あ、違うくて!あのー…恭平の部屋に蚊がおってな!』

流星『…そう』


やっぱり誤解されてる。

必死に言い訳を考えていると



























駿佑『恭平と何があったん』


怖い顔をした道枝駿佑が立っていた。

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