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第68話

クライマックス

なんで?





なんでいるの?








状況を理解するのに時間がかかった。






 ごめ…ん、帰ろっか…。 



きっと今自分でもわかるくらい酷い顔をしてる。


目頭が熱い。





くるりと背を向けた瞬間、






 (( ガシッ





 …え? 
廉
 ちょっと…まって、 
廉
 よく聞いてみ。 
 





 聞く? なにを?




廉
 いーから。 


 まるで私の心を読んだかのように答えて

私を引っ張って綺麗に飾り付けられたツリーに隠れる。






 …。 












紫耀
紫耀
 俺は…。お前が好きなわけじゃねぇから。 
あ お い
あ お い
 …は?何よ今更。 
あ お い
あ お い
 この写真…晒されたいの??(笑) 
紫耀
紫耀
 少し質問してもいい? 
あ お い
あ お い
 …。 





紫耀
紫耀
 なんで…俺の家が分かったの? 











 …どういう事?




2人は好き同士じゃないの?





まるで嫌ってるような口ぶり。











あ お い
あ お い
 なにそれ。簡単じゃない。 
あ お い
あ お い
 あんたの電話番号特定して, 
 住所調べただけ。
あ お い
あ お い
 これぐらい余裕よ。 



ただただ淡々と喋る女の人。




でもそれって…








紫耀
紫耀
 それ…犯罪じゃないの?? 
あ お い
あ お い
 …バレなきゃいいじゃない。 
あ お い
あ お い
 だからこーやってあんたを脅してるの。 



女はヒラヒラと写真を見せびらかす。





遠くてよく分からなかったけど確かに私がうつっていた。














紫耀
紫耀
 その写真も…。どうやって撮ったの。 
あ お い
あ お い
 あんたの住所特定してからは 
 簡単だったよ?
あ お い
あ お い
 家出る時間帯もだいたい分かるし 
 あとはついていけば事務所だって
 分かった。
あ お い
あ お い
 あんたに彼女がいることがわかったのは 
 ファンの中でうちが1番だと思う(笑)





あ お い
あ お い
 まぁー。。紫耀くんかっこいいから 
 現役時代から狙ってたんだっ♡











廉
 …きも。吐き気するわ。 
 …。 










え、ちょっとまって。




脅されてた?


住所特定?


紫耀は私を守るために?












紫耀
紫耀
 …ストーカーかよ。 
あ お い
あ お い
 あははっ(笑)
 まぁね。でも… 
あ お い
あ お い
 欲しいものはもう手に入ったもの。 
 後悔なんてしてないわ。








紫耀
紫耀
 ……それはどうかな。 
あ お い
あ お い
 え? 







紫耀
紫耀
 海人〜!! しっかり撮ったか?? 


紫耀の目線の先には─.













スマホをもって録音していた海人くんがいた。








海人
海人
 うん!ばっちりね ♪ 






廉
 海人…!? 
 なん…で…。 









紫耀
紫耀
 てことで。
  丁寧に話してくれてありがとな(笑)
あ お い
あ お い
 はぁ…っ!?!? 
あ お い
あ お い
 なによコレ!?
 録音こそ犯罪じゃない!!! 
あ お い
あ お い
 返してよ!!!
 今すぐ消して!!!!! 


 女の人の顔が一気に鬼のように変わる。



紫耀
紫耀
 あ、それと… 岸くん〜!! 
 " アレ " もう呼んだ?? 
岸 優太
岸 優太
 もちろんだぜ〜!! 


海人くんの後ろには岸くんも。






岸 優太
岸 優太
 あ、もーすぐ警察くるから(笑)
 抵抗しても無駄だと思うけど?? 
あ お い
あ お い
 …ッッ!? 
岸 優太
岸 優太
 我が妹を助けずには
 いられないってね(笑) 
紫耀
紫耀
 ひゅ〜ひゅ〜ww 







なんで…  なんで……





気づけば紫耀がいる方向に向かっていた。





大粒の涙を流しながら。





 う"ッ…うぅ… 
紫耀
紫耀
 …おいで。あなた。 


 (( ぎゅっ…


またあの声で私の名前を呼んでくれた。





あの優しさで抱きしめてくれた。





もう一生ないんじゃないかって正直思ってた。





紫耀
紫耀
 ほんとに…ほんとにごめん。 
 私の方こそっ…// 







廉
 かぁ〜… なんだそういう事かぁ。 
廉
 海人頭良すぎやろ(笑) 
海人
海人
 でしょでしょ〜 !! 






































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