第2話

190cmの貴方と160cmの君(月島)

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2019/01/15 15:27

月島蛍

夢主ちゃんの身長は160前後。

バレー部マネ

放課後 帰り道

活発的×無気力彼氏
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190cmのあなたは

頭が良くて

無気力で

人をすぐ煽って

でも、甘いもの好きだったり

結局バレーには本気だったり

大切な仲間がいて

ちょっと不器用だけど、

私を愛してくれる

大好きな人なんです

160cmの君は

いつも僕の周りをウロウロして

馬鹿っぽいのに何故か勉強出来て

笑顔が可愛くて

友達も多くて

よく人に相談される

けど、溜め込んじゃって自分が辛くなって

僕のところに来る

ほらやっぱりバカだ。

正直すぎるくらい好きだと言ってくる君は

僕の自慢の彼女です。

『蛍～』

月島｢なに｣

『駅前のケーキ屋さん。今日行こうよ。部活OFFでしょ？』

月島｢なんで知ってるの｣

『いや、マネなんだからあたりまえ』

月島｢そっか、君マネだったね。｣

『そーいうこと言うやつにはタオルも、ボトルも渡さないからな！』

月島｢...いつもありがと...｣(ﾎﾞｿｯ)

『デレたっ！』

月島｢うるさい｣

『ごめん！』

月島｢好きだよ。｣(ﾎﾞｿｯ)

『なに？もう1回言って！』

月島｢もう言わない｣

『もっかいー！』

紙に何かを書く蛍。

それを丁寧に折って、

月島｢これが届いたらわかるんじゃない。｣

と、長い手を上にあげた。

身長差30cmの私たち

『届くと思ってんの？アホなの？』

月島｢あ、もう絶対言わない｣

『嘘です蛍くん大好き。』

月島｢うん、僕も｣

『〜っ！？』

月島｢顔真っ赤だよww｣

『紅くない！』

月島｢ゆでダコ｣

『違うし！』

からかってきてムカつくけど、そんなあなたを私は大好きなんだよね。

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第3話正直に言いたいのに (黒尾)

🦖🦋

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なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。