(ソリラジテンションの彼らをご想像下さい)
志)里津花に怖い話をしてやろう。
里)急だねw
志)Here We Go!
里)テンションw
志)ある日の事だった、Rさんはpinkの会に出席するのでパウンドケーキを焼いて持っていくことにした。
里)Rは俺だね。(苦笑い)
志)待ち合わせ場所に行く途中、Hさんと遭遇する。RさんはHさんに折角会ったからとパウンドケーキを一包み渡した、お腹が空いていたのかHさんはその場で食べる、すると美味しいから持っているのを全部譲って欲しいと言われる。
里)!!
大)?
志)RさんはそんなHさんが珍しかったので譲ることにした、部屋に戻ればまだあったからだ。
Hさんと別れて部屋に戻ったRさんはパウンドケーキを切って詰めなおした。
翼)それで?
志)小腹もすいたRさんは味見をしてない事を思い出し端切れを食べた、そして気づいてしまったのだ、砂糖と塩を間違えた事に!!
里)アアアア!!
志)Hさんは食べて気づいたのだろう、その為全部譲って欲しいと申し出たのだと気づいたRさんはすぐさま謝罪のメールを打ったそうだ。
里)怖い...始の優しさが怖い...(震えて)
大)...ドンマイ。
翼)なんでそんな話知ってるんだよ。
志)始にメールが来た時、その場にいたからな!
終わり
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。