第68話

〈ツキウタ〉Starry Sky （隼）

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2019/09/11 01:17

Starry Sky

「瞳の中に」

）凄い星ですね！隼さん。
隼）そうだね、キラキラがいっぱいだ。

満点の星空を見上げてはしゃぐ
今日は2人で高台にある公園に来ていた

）晴れて良かったですね。
隼）星がよく見えるね。

2人っきりで星空を見上げる
少し気恥ずかしくて、わざとはしゃいでた

隼）寒くないかい？
）隼さんの側にいるので大丈夫ですw
隼）おっと、これは困ったねw
）？
隼）僕の力のおかげで、君を抱きしめる口実を無くしてしまったよ。
）ッ！///

隼）口実が無くても抱きしめるんだけどね。

ふわりと後ろから抱きしめられる
思ったよりも力強い腕にドキドキして...

）...隼さん。
隼）ん？
）私をからかってません？
隼）......そんな事、しないよ？
）その間はなんですか！///
隼）ふふふw 楽しいね。
）たっ！...もういいです///

隼）おやおや、ご機嫌を損ねてしまったかな？
）知りません。
隼）一番綺麗な星を見せてあげるから、機嫌を直して欲しいなぁ。

）一番綺麗な星？
隼）そう、誰でも見れるわけじゃないんだよ。
）見たいです！何処ですか？

空を見上げて探すのだが...

隼）うん、それはね...

隼さんの方へ向くように体を引かれたと思った瞬間、ふわりと抱き上げられて

）隼さん！？
隼）僕の目を見てごらん？誰よりも綺麗な星が見えるでしょ？
）それって....

隼さんの瞳に映るのは星空と私...

隼）君は僕の一番星だから、この輝きを見られるのは僕だけ...

頰に優しく口付けが与えられて

隼）離さないからね♡

きっと私の瞳にも映ってる
世界で一番の私だけの星


終わり

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第69話 Starry Sky プロセラトーク

アリア

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。