第15話

誤解 。
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2018/07/28 09:50
____翌日____


『……… 岸 、おはよ』


優太「あぁ 、」


『え ……… ?』


どういうこと 。


なんで 、なんでよ 。


昨日は元気に「おはよう !!」って 、言ってくれたのに 。


どうして 。


優太「でさ 、……… 笑笑」


『っ ……………(ダッ』


岸がいるこの空間がいやで 、教室から逃げ出した 。


『………ぐずっ……なんで………どうしてよ(座込』


岸の 、ばか 。


どうしてこんな気持ちにさせるのよ 。


ほんとに 、大っ嫌い 。


だけど …………すきなの 。









(( 優太side ))


廉「なあ 、優太 。ほんとによかったん ?」


『いいっていってんじゃん💢』


ちょっと心配そうな顔で見てくるこいつは永瀬廉 。


大親友で 、なんでも話せる存在 。


廉「たとえ岩橋と抱き合ってても 、平野は優太のことすきなんだよ」


『なわけないだろ』


そんなことをいいつつも期待してしまう自分がいる 。


廉「でも 、何かしら理由があるはずやからちゃんと話してみ ? 」

『わ 、わかったよ』


キーンコーンカーンコーン


廉「あ 、座らんと」


廉に言われて 、自分の席に座る 。


『あれ 、』


あなたは ?


鞄はあるのに 、どうしていないんだろ 。


もしかしてなんかあった ………?


『あなたっ !(ガタッ』


俺は考えるより前に体が動いていた 。


廉「ちょ 、優太 !(グイッ」


『なんだよ』


廉「どこ行くん ?」


『………あなたを探しに行く』


廉「わかった 。先生には適当にごまかしとくわ」


『ありがと(ダッ』


まじ 、廉最高だわ 。


廉と友達になって良かった 。









『はぁはぁ 、あなた !!』


どこにいんの 。


早く見つけないと 。


『あれ 、』


屋上の扉が微妙に開いてた 。


もしかして …………


『あなた !?(バンッ』


「え 、き、岸 ……… ?」


やっぱりあなたがいた 。


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