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第4話

第3話
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2020/11/28 11:00


そんなこんなで色々話してたけど、
周りの視線がすごく集まってる気がする…


モブ「さとみくんの隣とかずる〜」

モブ「私もあそこだったらなぁ」

モブ「ころんくんになりたい…!」

モブ「でも、女の子じゃなくてよかった
ころんくん女の子並に可愛いけど」←え


さとみくんは目が合った女子とかに笑いかけて軽いファンサをしてる。かっこいいな……


って、僕なにを……
まぁ、かっこいいのは本当だけど、

























“こんな“気持ちになったの、初めて……
さとみくん
さとみくん
……ん………ろん………ころん!
ころちゃん
ころちゃん
あ……は、はいっ!
さとみくん
さとみくん
どうした?ぼーっとしてたけど
なにか考え事?
ころちゃん
ころちゃん
あ、ううん
なんでもないよ!
先生「そこ!
ちょっとうるさいぞー」
さとみくん
さとみくん
あ、すみませーん

また後で話そうねと言われて
前を向いたら、やっぱり皆めっちゃ見てる












あぁ、僕目立つの嫌いなんだけどな



______________



僕は中学の初めの頃、意外と目立つ生徒だった
でも素晴らしい成績も特になく、
得意なスポーツも無かった
でも僕は、足はそこそこ早かったから
中学では陸上部に入ったんだ
だけど……
その陸上部で“いじめ“を受けた


僕は、先輩から期待されていて、可愛がられていたんだけど、それに嫉妬した人が、僕が大会に出るって決まった時に、階段から突き落とされて。命に別状はなかったけど、全治3ヶ月の大怪我をした。その時に、はっきりとは聞こえなかったけど、「ブス」とか、「死ね」とか、「先輩に媚び売りやがって」とか、色々聞こえた。






それから、誰かに可愛がられるのとか、期待されるのとかがトラウマになって。僕は心を閉ざしてたんだ




だけど、いつまで経ってもその事を気にしてるのはかっこ悪いでしょ。せめて、さとみくんには過去のこと言わない!



























この時の僕は、まだ
あんなことが起きるなんて、知るよしもなかった








____
作者んご
作者んご
ちょっ、聞いて!!
先生にね、すとぷりが今、伝えよう感謝の日っていうのやってるんです!とかっていろいろ教えにいったの、そしたら、応募してくれたの!!!!!!!!
作者んご
作者んご
いやぁ、神だわ←

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