あ、あとこれ…すぐ終わります。
短編です。
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朝学校に行く途中…
前の方にあなたが見えた。
1人だし話しかけようっと
そう呼ぶと振り返って、すごく笑顔だった。
あれ…?笑ってる。僕の前でちゃんと笑ってる。
すると走ってくるあなた
あんな笑顔で…嬉しい。////
でも、そんな気持ちはすぐに消え去った。
だってあなたが呼んだのは
僕じゃなかったから。
あのジョングクの笑顔しかあなたの目には写ってない。
こんな近くにいる僕にすらきづかないなんて…
それとも気付かないふり?
しかも、ぐく呼び?
前聞いた時は、じょんぐく先輩だったのに…
もう、本当は付き合ってたりするのかな…
あなたとじょんぐく…
僕が近くにいるなんて知らずに、手…繋いでる…
もう、学校つくのに…
あぁ、もう僕に勝ち目はないんだね。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!