寝れない寝れない思いながらも
寝れちゃった…
AM7:00
今日、仕事だ……
詰め詰めだぁ……
悠斗と会うために仕事放棄したから…((
あっ、これは内緒ねっ((
さあて、着替えましょ……
って……………
あなた「ああー!!」
北斗「どうした?!」
エプロン姿の松村さんが部屋に来た
あなた「着替え、どうしよ」
昨日の夜は
松村さんが貸してくれた女物の部屋着で寝たので、
私の服はありません。
昨日着た服は洗濯中……
北斗「俺の部屋にあるので良ければ
貸すけど、?」
あなた「オフィス系のありますか?!」
北斗「元カノのがあったかな…」
あなた「貸してください!!」
北斗「探してくるね。」
10分後………
北斗「あったよ」
あなた「ありがとうございますっ!!」
あなた「ほんとに何でもします!!」
北斗「そこまでしなくていいよ。」
北斗「時間大丈夫?」
あなた「あと少し〜!!」
北斗「朝ごはん」
あなた「はい?」
北斗「この中に入ってるから。」
あなた「別にそんな、!!」
北斗「一人分二人分作るのに
大して変わりはないから。」
あなた「ありがとうございます。!!」
北斗「はい、これ。」
あなた「これって、、、」
北斗「合鍵」
あなた「はぁ?!」
北斗「あんたに興味持った」
は、??え、、??
あなた「あの、着替えたいので。」
北斗「あっ、ごめん。」
私は逃げるかのように準備を始めた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。