あなた「お風呂、ありがとう。」
北斗「ああ。」
あなた「あ、あのさ………」
北斗「ん…?」
あなた「か、体の関係……」
北斗「……?!」
あなた「なってあげても、いいよ……//」
北斗「星宮さん、それ……ほん、と?」
私は決めた。
これから、傷つく事なんて沢山あると思う。
いちいちそんな事気にしてたら
恋なんて
結婚なんて
出来るわけ、ない
年齢も、年齢……だから。
もう、そんな私は捨てる
今日で、さよなら。
北斗「俺、風呂入ってくる。」
北斗「ベッドで待ってて…耳元で」
あなた「……//」
どうしよ
うるさいな。
心臓の音
そして
ジャニーズと一夜を過ごすことに。
大丈夫かな。
なんて思う私は甘かったんだ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。