※追加設定。
真波以外は寮に住んでいます!!
入学式の次の日。
俺はいつものように寮を出て学校に向かう。
その途中、見慣れた後ろ姿とその隣で歩く
見慣れない後ろ姿を見た。
そして声をかける
新開「おはよっ靖友!あなた!」モグモグ
あなた「あ、新開チャン先輩おはよォ〜
美味しそうだねェ」
荒北「おはよォ……って朝飯食ってから
パワーバー食ってんじゃねぇよ!!」
新開「いいじゃないか、靖友とあなたも食う?」
荒北「いらねぇよ!!」
あなた「いるー!!」
新開「ほらよ」
あなた「ありがとねェ!!」
新開「どういたしまして♪」バキュン☆
俺がパワーバーを渡すとおめさんは笑顔で
お礼を言う。どこか靖友に似ているその顔は
少しはにかんだような笑顔だった…
と、俺が心の中で思っていると
キーンコーンカーンコーンーー……
荒北「やっべ!!もうこんな時間だったの
かよォ!!」 タッタッタッ
あなた「入学初日から遅刻はやだよォ!!」 タッタッタッ
新開「アハハ、ゆっくり話しすぎちまった
みたいだな」 タッタッタッ
荒北「アハハじゃねぇよ!!バァカチャンがァ!!」
新開「アハハ♪」
そんなこんなで俺達は遅刻せずに済んだ。
あなた今何してるかなー?
今学校だから授業受けてるに決まってるけど^^;
よし、俺は放課後の練習に向けて
昼寝するとするか♪
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。