もっと話してみたい。そう思った。
やっぱ天使見つけた。
それから先輩と一緒に学校に戻った。
向かい途中に色々な話をした。
なんで丘にいたのか、何に悩んでいたのか、
先輩は熱心に聞いてくれて、打ち明けただけでも心が軽くなった。
先輩も心を開いてくれたみたいで、俺の前でもちゃんと笑ってくれるようになった。
あぁ、学校に着いちゃったな))
もっと一緒に居たかったのが本音、学校につかなければいいのに、そう思った。
教室に戻るとなんか俺の事みてザワザワしてる
みんな羨ましいのかな、俺があなた先輩と仲良くしてたから。
なんかいい気分だな、、笑
俺だけに心を開いていればいいのに。
謎の独占欲が湧いてきた、なんだろうこの気持ち。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!