ちょっとオリジナルとか入れますね((もうどうにでもなぁれ☆((キモイ(´・ω・`)
--------キリトリ線--------
僕は皆をそっちのけで懐かしいあの人に近づいて名前を言った
莉犬・さとみ・ころん「…早苗?」
僕は皆に語るように話し出しました。
〜回想〜
これはまだ、僕が中学生の時
僕は引っ込み思案で…人に話しかけるのが怖くて、話しかけられないとあんまり話せないタイプだったんです。
そんな中で、唯一話しかけてきたのが早苗だったんです。
友達と喋っていたのをわざわざ抜け出してこっちに話しかけてきたのです。
そして僕達は友達になり毎日放課後に教室で話していたんです。
ずっと話していると、徐々に早苗のことを思う事が多くなって…
でも、中学を卒業する1週間前、事件は起きたんです。
僕のワクワクする気持ちを遮って早苗は話してきたのです。
早苗がちょっと顔を明るくして言った
ちょっと僕も嬉しい気持ちになったんです。
早苗が神社の巫女だと言うことは初めて知ったのですが、御先祖様が見えるのは分かっていたのです。
だっていつも昼休みに早苗は空き教室に走って、1人で怒鳴っていた事が多くて…まるで誰かと居たみたいだったんです。
それにたまに変なこと言いますし…
早苗はいつの間にか泣いていました。
早苗が泣き止むまで僕があやしているとふと思いついたんです。
早苗は僕から離れて窓際に近ずいてニコッと笑いこう言ったのです。
初めは何を言っているのか分からなかった。
でも徐々に理解していき、僕は目が熱くなった。
何故か早苗のタヒを止める気は無かった。
そう言って早苗は窓から飛び降りた。
その後の記憶で残っているのは、僕がわんさか泣いたぐらいだ。
〜回想終了〜
いつの間にか僕は早苗に抱きついていた。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。