第3話

3:隣
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2018/05/11 21:47
えーっと...
2年2組の教室は...
あった!
僕は教室を見つけた
教室のドアをガランと開けるとこちらに視線が集まった
教室には約30人ほど居たが、ほとんどは去年別のクラスだった人か去年同じクラスだったがあまり話したことの無い人ばっかりだ
あれ?1つ空席があるな
僕の隣じゃん
松井涼
お、おはようございます...
流石に視線が集まって何も言わないのは失礼なので僕は挨拶をした
しかし先程も言った通りほとんどの人が別のクラスかあまり話したことの無い人なので軽く会釈(えしゃく)する人もいればガン無視の人も居た
このクラス大丈夫なのだろうか...
僕は席に着いて準備を始めた
もうすぐ始業式だ
キーンコーン
予鈴がなった
クラスメイトがぞくぞくと体育館に向かい始めた。
僕もついていくように向かった
体育館には先程(2話)挨拶した声の大きいガタイがいい先生もいた
何故だかスクワットをしている
筋トレ?なのか?
しかし学校でスクワットをする先生なんて見たことない
2度見しちゃった
そして始業式は無事終わり教室
誰が先生なんだろー
教室はざわついていた
隣を見るとまだ来ていない
誰なんだろ?転校生?
そう思っているとドアが開いた
お、先生きた...
松井涼
?!
ドアに立っていたのは先生ではなく
驚くほど膨らんだカバンを持った黒髪ロングの 
顔が綺麗に整った女の子が入ってきた
クラスは唖然
モブ
え、可愛い
ザワザワザワ
クラスは先程よりももっとざわついた
そしてその美少女の後に担任の先生が入ってきた
クラスは担任の容姿よりも美少女に注目していた
そして先生が
先生
先生
転校生の紹介だ

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