第24話

23
1,135
2023/08/30 15:00





椿 あなた
っえ…?
椿 あなた
お、お父様、それ…っ
椿 あなた
どういう…




「話を聞いてなかったのか?」


椿 あなた
聞いていたから驚いてるんです…!

















椿 あなた
私があの六人と婚約だなんてっ…!




婚約。








食事が終わり、話があるとお父様に呼ばれたため部屋に向かうと






お父様から「あの六人と婚約することになった」と言われた。






「あなたはWhite Tailsの皆さんと仲がいいだろ?」





「あなたにとっても知らない男性より仲のいい方との婚約の方が嬉しいだろう。」



椿 あなた
確かに仲良くさせてもらっておりますがっ…




椿 あなた
っそれでも婚約は嫌です…!









「…」











「そこまでお前が反抗するというなら仕方ない。」






「あの方々と一度話してみたらどうだ。」




「きっと婚約したいと言ってくれるはずだ。」


 
椿 あなた
…っはい
椿 あなた
失礼…しました…



パタン…











そんな訳無い。




ワイテの皆は私のことをずっと一番に尊重してくれるから、




私が嫌がることなんてしないに決まってる。















私の未来を全部他人に決められてたまるものか。













お父様なんて、こんな立場なんて、



























無くなっちゃえば良いのにっ…



ギュッ…
椿 あなた
!?

ふわっと柔らかく大きな物に包まれる感覚。



その正体は、… 
椿 あなた
ぶ、ぶるーく…?
Broooock
もうご飯食べ終わって皆お風呂入ったのに
Broooock
こんなとこでどーしたの?










椿 あなた
…あの、さ
Broooock
ん~?






















椿 あなた
ぶるーくはもし私と結婚するってなったら…

椿 あなた
喜んで了承したりするの…?







Broooock
…まぁ、あなたがその気なら僕はいつでもいいよ?

椿 あなた
…もし、













椿 あなた
私が泣いて嫌がっても、ぶるーくは結婚したい?






Broooock


ぶるーくはずっと無言。












ただ、





ギュゥゥゥ…

椿 あなた
っく、…くるっ…しいっ…
椿 あなた
ぶるーくっ…ちょっと緩めっ、…
Broooock
ねぇあなた
Broooock
あなたは僕らに始めてあった日を覚えてる、?





初めて会った日なんて昔過ぎて全然覚えてない。






それより流石ワイテルズの一員というべきなのか、私を抱きしめる力はどんどん強くなっていって苦しい。








椿 あなた
覚えてないよ…っ、…それより緩めっ…!
Broooock
やーだ







Broooock
なんで覚えてないか分かる?


ついに本気で息がしずらくなってきて、


それでもきつく私を抱きしめるぶるーくは私に話し掛けつづけている。


Broooock
君が言ったんだよ
Broooock
お姫様になりたいって、君が





こんなこと私が言うはず無い。




それにぶるーく達は私がこの立場を嫌っていることは知っているはず。











Broooock
ね、あなた








Broooock
あなたは可哀相だね
Broooock
僕らに気に入られちゃって、可哀相






  
Broooock
君がしたことなんだから
Broooock
これもあれもぜーんぶ















 
Broooock
じごーじとくなんだよ?♡




わかんないよ。



ぶるーくがさっきから何言ってるのかわかんない。







でも何故か私はそれを












知らなくていいと感じてしまった。






プリ小説オーディオドラマ