Hey!Say!JUMP(あなた以外)side
今日は…10周年てことでコンサート初日。
でも、あなたは居ない。
あれから2年。まだあなたとは話せていない。
1年くらいは頻繁に会っていたけど、しばらくして、あなたのお兄さんから来なくていいと言われた。
あくまで、俺たちを気遣ってのことらしいけど、会えない方がつらい。マネージャーは会ってるみたいだから、様子は聞いてる。
特に問題は無いらしい。いつも通り。
目を覚まさないだけ。
マネージャーside
なーんてのは嘘。
私だって、あなたが「まだ」目覚めてなかったら暗ーくなってる。
実は、あなたはもう目覚めてる。
プルルルル プルルルル
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そう、あなたはもう、めっちゃ元気。
そう、あなたは同じ場所に居る。
つまり、この後のコンサートに出る。
そして、この事をメンバーは知らない。
もちろんファンも。
反応が楽しみよねー!
もちろん、こうなったのには理由がある。
あなたが目覚めたのは半年前_
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作者です!
新しい小説作りました!小説というか、短編集ですが…。リクエスト制になっているので、ぜひ、リクエストしてみて下さい!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!