お久しぶりです!戻りました!恐怖のテストを乗り越えました!(結果は知らないふりをしておく)
久しぶりの投稿になるので、いくつか前の話から読んだ方が良いと思います✨
他の作品も出しましたので、良かったら読んでください!よろしくお願いします🙌
あなたside
ヤバい……図星だ……。どうしよう……。
病気のことは、言いたくない………
でも、この場を乗り切る嘘が思い付かない……
どうすれば………
何も言えない。
何かを隠してるってことで当たってる。
でも、本当のことは教えたくない。
メンバーを困らせてる……
早く、早く何かを言わないと…
おじいちゃんが亡くなったから不安。
これは本当。
でも、本当の隠し事は違う。
だけど、メンバーには、本当のことはどうしても言いたくない。
だから、おじいちゃんのことで押し通そう。
と、思ってたのに、メンバーには通用しなかった……
なんで、みんなそんなに視線が鋭いの……
……いや、よく見たら山ちゃんと伊野ちゃんだけだ。
視線が鋭いのは。
他の皆は、この状況あまりが掴めてないみたい。
って、今はそんな事関係ない。早く、この状況を変えないと。
すかさず山ちゃんから聞かれて、答えに迷ったけど伊野ちゃんから言われたように、正直に言う。
そう。圭人が居ないから、言いたくないって言うのも理由の一つ。
出来れば、全員揃ってる時にいつか言いたい。
いつか……ね。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!