第5話

ごー
470
2019/01/22 07:50
大貴
大貴
あ、そう言えば、相談って何?
涼介
涼介
あー。
ひとつ聞きたいんだけどいい?
大貴
大貴
なに?
涼介
涼介
好きってどういう気持ち?
大貴
大貴
えぇー...
一緒にいて楽しいとか、自分のそばにいて欲しいとか...?
涼介
涼介
んー...
大貴
大貴
なんかあった?
もしかして、好きな人出来たとか?!
涼介
涼介
違うよ?違うんだけどさぁ...
大貴
大貴
涼介
涼介
ずっと恋なんてしてないからどんなものか忘れちゃって笑
即座に作った適当な理由を言った。←おい
大貴
大貴
ふーん...
涼介
涼介
てか、大ちゃん結構飲んだね、笑
大貴
大貴
うおッ
俺こんなに飲んでたの?!
涼介
涼介
そーみたいだね笑
大貴
大貴
あー、なんか頭いてぇわ
涼介
涼介
大丈夫?
大貴
大貴
酔ってるだけだから多分大丈夫!
涼介
涼介
多分って...
大貴
大貴
てんちょー!
もう1杯!
涼介
涼介
ちょ!大ちゃん、飲みすぎだって!
大貴
大貴
だいじょぶ、明日オフだから
涼介
涼介
だからってそんな飲むかよ...
それから大ちゃんは、止めても止めても飲み続けた。
大貴
大貴
なぁ~...やまだぁ...
涼介
涼介
なに?
大貴
大貴
なんでもなぁい...
涼介
涼介
おい、ここで寝んなよ?!
大貴
大貴
んー....
涼介
涼介
ってもう寝てるし...
大貴
大貴
ムニャムニャ...
涼介
涼介
どうすりゃいいんだよ~
手段は2つ。
伊野ちゃんに電話して迎えに来てもらう。
もうひとつは俺の家に連れて帰る。

俺はすぐに決めたけど。
涼介
涼介
連れてくか...
涼介
涼介
ねぇ大ちゃん?
大貴
大貴
....
涼介
涼介
起きねぇか~...
俺は大ちゃんをおんぶして席を後にした。
店長
店長
おぉ、寝ちゃったのか
涼介
涼介
そうなんだよね...笑
店長
店長
そんで、お持ち帰りすんのか
涼介
涼介
するしかねぇだろ笑
店長
店長
まぁ、頑張れよな
涼介
涼介
だから、軽々しく言うなって笑
店長
店長
ほれほれ、帰れ帰れ
涼介
涼介
はいはい、帰りますよーだ
大ちゃんのことおんぶしてるけど...
超かるい!
俺と身長そんなに変わらないのに。
ちゃんと食べてるのかな...?
まぁ、早く連れて帰ろ































伊野ちゃんにバレたら絶対に怒られるなぁ...

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