第8話

はーち
444
2019/01/22 13:50
山田side

あの場にいるのが嫌で飛び出してきちゃった。

もー、絶対に大ちゃんに嫌われたじゃん...
慧
山田?
涼介
涼介
伊野ちゃん...
慧
大ちゃん知らない?
電話しても出ないし、家にも居ないし
涼介
涼介
知らないよ...
慧
そっか、そうだよな笑
山田が知ってるわけないよな笑
涼介
涼介
うん
慧
ごめんな、呼び止めちゃって
涼介
涼介
いいよ
慧
じゃ、また明日~って明日は山田オフか。笑
また明後日~笑
涼介
涼介
うん。おやすみ。
慧
あ、大ちゃん見っけたら電話して?
涼介
涼介
分かったよ。
あーあ。
伊野ちゃんに嘘ついちゃったなぁ...
家に帰るのも気まづいし...
公園にでも行こうかな...
涼介
涼介
さみーな...
涼介
涼介
もう1枚着てくればよかった...
そう思った時、肩にずっしりと重みを感じた。
大貴
大貴
やっと見つけた...
涼介
涼介
大ちゃん...?
大ちゃんが後ろから俺を包み込むように抱きしめていた。
大貴
大貴
人の家に1人って寂しいんだけど?
涼介
涼介
ごめん...
涼介
涼介
あと、さっきの忘れて...?
大貴
大貴
ねぇ山田...こっちみて?
涼介
涼介
ん?...んッ?!
スタッフ
スタッフ
は、?
大貴
大貴
ごめん...山田...
涼介
涼介
もっと好きになっちゃうじゃん...ボソッ
大貴
大貴
やっぱり、好きって言われてた?
涼介
涼介
うん、言ったよ
涼介
涼介
10年以上好きだもん...ずっと...
本来は俺が男で大ちゃんが女の子なのに、逆になってきてる気が... 
いや!でも、立場逆転してやる!





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作者
終わり方変でごめんさい🙏

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