第12話

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2023/12/17 14:01
ぱちんと指を鳴らした咲希の周りに浮かんでいるのは沢山の音符。咲希がずっと手を上に掲げた。
っ!!バリアを張って!!!
類の声を聞いて、皆がボタンを押す。
すると目の前にはガラスのような物体が浮かんだ。
ガキン、と鈍い音がして音符がぶつかる。
無数の音符がガラスのように砕け散った。
咲希
あれ、そんなの持ってたんだ
咲希
ふーん…………るいさんが作ったのかな?
っ……
咲希
やっぱりさ、みんなってすごいよね。
咲希
………だからこそ、その「凄い」うちに終わらせてあげなきゃ。
咲希はそう呟いたあと、急に曲を歌い出した。
一歌
っ、この曲…………
「ありふれた言葉に乗っかってら」

………………そう、"てらてら"。
レオニードで一緒に作って歌った曲の1つ。

そして咲希の周りには細かい譜面。おそらく"てらてら"の譜面なのであろう。
咲希
「いらない、わたしそんなんなら!」!!
咲希がそのフレーズを叫んだ。無数の音符がこちら側へ飛んでくる。
咲希の能力は「音を具現化できること」と言えるだろう。おそらく咲希が歌う程多い量の音符が飛んでくるということだ。
寧々
(こういうタイプの攻撃は準備時間に攻撃するのが筋だろうけど、こっちには攻撃できるものが無い…………)
寧々
類、何か攻撃できるものとかないの!?
作ってないよ、僕は人の笑顔が見たいからね。人を傷つけるものは作らないよ
まあそれもそうだ。ワンダーランズ×ショウタイムの目標であり理想なのだから。
類にとって初めて掴んだ居場所で、そんなことはしたくないはずだ。
寧々
そう、だよね
寧々
(どうしよう、これ攻撃しなかったらどうやって倒す訳?このまま暴れさせっぱなしってこと??)
考えている間にも、咲希は歌い音符が飛んでくる。
忘れては行けない。ここでの死は実際に死ぬのと変わらないのだ。
一歌
咲希!!!!咲希もうやめて!!!
寧々
(一歌………!?)


……To be continued
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リアル多忙の為更新減ります( .ˬ.)"

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