急に社長室に呼ばれた…
緊張な面持ちだからきっとデビューの話だと思う
でも、正直、不安だ
だって私は、、感情を出す事が凄く苦手だからだ
つまり、、、、
えーーーーーーーーー!!!!!
嘘、、、
今からメンバーと会うため、メンバーがいる練習室へ向かう
正直、凄く嫌だ
ナムジャグループに女1人だなんて…
コンコン…
ガチャッ
そこには不思議そうにこっちを見つめる23人のメンバー
ああ、視線が…
その場が凍りつくのが分かる
、、、、、、
みんな黙り込んでいる
その雰囲気を壊すかのようにテンさんが…
と明るく聞いてきた
ああ、冷たく返してしまった…
緊張している事を察してくれたのか
笑顔でそう言うテンさん
なぜ、、
私は思ってもない事が口から出るのだろう…?
重い空気を押しのけるかのように言ってくれたのはジェノだ
私の唯一の信頼できる幼馴染
明らかにテンさんが傷ついている顔をしている
私のせいだ
頑張って声を掛けてくれたのに
恥をかかせてしまった
これからどうみんなと過ごせばいいのだろう…?
next...
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更新遅くなりすみません🙇♀️🙇🙇♂️
頑張ります!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。