第6話

〜こんな時にかぎって〜
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2020/05/10 09:53
あの後体験入部だった私は先輩より先に帰った
あなたside

あなた「ただいま〜」

母「おかえりなさいあれ?お兄ちゃんは?」

あなた「あ、お兄はまだ学校。片付けしてから帰ってくるって〜」

母「そういう事ね。もうすぐ帰ってくると思うしご飯できるから手洗って来なさい」

あなた「はーい」

ガチャ
澤村「ただいま〜」

あなた「あっお兄おかえり!もうすぐご飯だって〜」

澤村「そうかそうか」

あなた「お兄なんか疲れてない?」

澤村「なんかなあの後1年が試合を持ちかけてきたんだ。負けたら影山はセッターやらせないって賭けだ」

あなた「もしあの人たちが勝ったら?」

澤村「そりゃ入部さ」

あなた「相変わらず厳しいね〜」

澤村「ん????なんだって?」

あなた「なんでもないです。あ!そろそろご飯できるんじゃない?!いこいこ」

澤村「逃げたな…。(まだまだかわいいなぁ)」



あの子たち大丈夫かな?もし勝てなかったら好きなポジションも出来なくなるんだよね…


次の日
あなた「なんか体が重い。今日あの人たちの試合だよな〜。見たいみたい!」

澤村「あなた〜!朝だぞ〜」

あなた「はーい。今降りてく〜」

澤村「おはようってあなた顔赤いぞ?熱か?」

あなた「え?熱?ヤダヤダ。今日試合みーたーい!」

母「ダメよ。今日は学校休みね。大地今日はあなた学校休むから先行きなさい」

澤村「分かった。あなた早く治せよ〜」

あなた「や〜だ!」

はぁ〜バレーの試合めちゃ楽しみにしてたのに
お兄先行っちゃうし…あ、今日すがさんにあえないじゃん!
ピエン🥺

数時間後
扉の開く音がした。お兄帰ってきたと思って急いで玄関に走った

あなた「お兄お帰り!今日の試合どうだった?!」

澤村「おぉ凄かったぞ〜。あなたが見たらびっくりするかもな〜」

あなた「ホント?楽しみだな〜」

澤村「あ、あと今度青葉城西と試合が決まったんだ」

あなた「うぇ。青葉城西ってバリボーに乗ってた及川徹がいるとこじゃない?」

澤村「あなた詳しいな」

あなた「バレー好きだからね!ってことはその凄いのは練習試合の時に見れるのか」

澤村「そーだな。あ、そうだそうだ。青葉城西が条件を出してきてな。影山をセッターとしてだす。だって」

あなた「えぇ?!じゃあスガさんのプレー見れないじゃん。あ、そうだお兄」

澤村「なんだ?」

あなた「この前旭さんいなかったよね?」

澤村「あ〜旭か。ちょっと…な」

あなた「ふ〜ん」

お兄が少し焦っていた。私が受験勉強頑張ってる時になんかあったんだろう。

母「2人とも玄関でずっと喋ってないで手を洗ってきなさいご飯ですよ」

お兄&あなた「はーい」

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お久しぶりです。全然投稿しなくてすいません。すこし課題に追われていて…。
あ、あと今回から吹き出し使用をなしにして↑のような感じにしようと思ってます。
よろしくお願いします!

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