第10話

〜トサカヘッド…?!〜
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2020/05/15 06:42
あなたside

澤村「おーし!じゃあ外周!」

烏野「うっす」

いつ旭さんのことを聞こう…

清水「あっしまった」

あなた「潔子ちゃんどーしたの?」

清水「合宿に使う材料に玉ねぎ買い忘れちゃって」

あなた「それは大変だ!私買ってくるよ!」

清水「お願いしてもいい?」

あなた「うん!」

おつかいおっつかい〜🎵




あっあれ?スーパーどこ?ってかここどこ?
迷子?前にもこんなことあったような…
↑四話参照


あ、あそこに人居ない?よし、話しかけよっと

あなた「すっすいません。今いいですか?」

研磨「ビクッなっなに」

あなた「えっと道に迷ってしまって…」

研磨「ごめん。俺も分かんない。」

あなた「そうですか。あ、名前!」

研磨「孤爪研磨…」

あなた「研磨か〜!私は澤村あなた!」

研磨「よろしく…」

あなた「あ、それ!FF?」

研磨「知ってるの?」

あなた「うん!神ゲーだよね」

わっ。さっきまで目が死んでたのにゲームよ話になるとキラキラしたw
なんか持ち物多くないか…あっ!

あなた「バレージューズだ!やってるの?」

研磨「うん。」

あなた「私もバレー部のマネージャーなんだけどね。今度音駒高校の人と戦うんだ!
ゴミ捨て場の決戦ってね」

研磨「俺音駒…」

あなた「研磨は音駒?!じゃあ今度会うね!
なんかそう聞いたら皆の姿見たくなってきた。じゃあね!研磨」

研磨「うん。またねあなた」

研磨side
なんか嵐みたいな子だった。急に喋りかけてきて急に去っていく…面白い子また会いたいな
あれ?なんかあなたが俺を呼んでる声が聞こえる


あなたside
研磨か〜ポジションどこなんだろ??
今度聞こっと

黒尾「あの〜すいません。そこの中学生位の身長の」

あなた「誰が中学生だ!私は高校生だ!」

あなた「ひっ」

トサカヘッドだ。怖い怖いなんか睨んでくるし

黒尾「いや、そんな怖がらなくても。あの、この辺りに…」

あなた「すいません〜!!!知りません!
殺さないで!!」

怖い怖い怖い!あ。この道戻ったら研磨いるじゃん!

あなた「研磨ぁぁぁぁぁ!助けて〜!」

黒尾「研磨?!え、君ちょっと待って!」

研磨side
あなたの声が近づいてくる。向かってみるか。え。なんか泣きながら走ってるじゃん

あなた「げんまぁぁぁぁぁぁぁ」ギュ

研磨「えっどうしたの//」
急に抱きついてくるし泣いてるし…。

黒尾「ちょっと君〜あっ」

研磨「クロ」

黒尾「ここにいたのか研磨」

あなた「ごめんなさいごめんなさい」

研磨「クロなんかしたの」

黒尾「いや〜ちょっと声掛けただけなんだけど」

研磨「よく分からないけどクロは怖くないよあなた」

あなた「ほんと…?」

研磨「うん」

黒尾side
なんか俺泣かれてるんだけど。
研磨が女の子と喋ってるし…ってか今研磨笑ったよね?!
俺には笑ってくれないのに…珍しっ!

黒尾「えっと。お嬢さん?」

研磨「あなた」

黒尾「あなたちゃん?君は迷子?」

あなた「はっはい。スーパーに行こうとして迷ってしまって」

研磨「とりあえず高校戻ったらいいんじゃない?」

黒尾「そーだな。学校は?」

あなた「烏野」

黒尾「烏野か!今度練習試合する所だな。おっけー」

なんか小さいけど可愛いな。小動物みたいで
そう思いながら烏野の校門まで届けた
ってかずっと研磨に引っ付いてたし…

黒尾「じゃーな。じょーちゃん」

研磨「またね。あなた」

あなた「うん!送ってくれてありがとうございます!」

影山「おい。あなた〜!」

あなた「はーい!かげくんまって〜」



研磨「あの人彼氏かな」

黒尾「は?もしかして研磨好きになったの?」

研磨「気になるだけ」

黒尾「へーニヤニヤ」

研磨「クロキモイ」

黒尾「ひど!」

研磨が恋か〜
こんな短時間で研磨を落とすとはあなたはすげー子だな。まぁたしかに可愛いのは認めるけどな。トラとかが見たらどうなるんだろうか…


あなたside

あなた「ただいま〜」

澤村「あなた!大丈夫だったか!」

あなた「ほえ?なんのこと?」

清水「ごめんね。私が行けばよかった」

あなた「いいのいいの。私が行くって言ったから。あっ玉ねぎ忘れた!」

菅原「あなたは天然だな〜」

月島「ふっ。出かけてから2時間いなかったのにお使いもできないなんて。子供」

山口「だよね!ツッキー☆」

あなた「えっ?2時間?まじ?」

田中「ちょっと子供でも俺は好きっすよ!あなたちゃん!」

あなた「ちょっ。田中さんフォローになってない!ってか私は子供じゃなぁぁぁぁい!」

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