あなたside
はぁ〜。今日部活あるし…。なんでこういう時だけ運がないんだよぉぉぉぉぉぉおお
とりあえず部活の服に着替えるか
ガラッ
あなた「あっ」
先に来ていた潔子ちゃんと目が合った。
清水「あっ、あなたちゃん。今日は遅かったね。」
潔子ちゃんなら話しても大丈夫だよね?
あなた「はっはい。ちょっと先生に呼ばれてしまって」
その後は潔子ちゃんは何かを察したかのように無言が続いて、たんたんと着替えていった。
そろそろ着替え終わると思った時少し暗い顔で
清水「私もあったよ。言わなかった。でもね、あとから言わない方がツラいって事に気がつくの。私は力になれないかもしれないけどいつでも話は聞くよ」
あなた「えっ…」
潔子ちゃんもいじめられてた?こんな綺麗な人が?言わない方がツラい?どういうこと?
清水「気分変えて部活いくよ!」
そう言って潔子ちゃんは部室を出ていった。
部室にポツンと1人になり春なのに冬のように寒い風が吹いたような気がした。
あなた「…」
………………………………………………………
すいません。夜中に急に書こう!と思って書いてたんですけど、なかなか進まなくて短い話になってしまいました…🙇♂️
あっあと。報告遅くなったんですけど、沢山のハートとお気に入りありがとうございます!
コメントもすごくありがたいです。
これからもよろしくお願いします。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!