ついたのは部屋の一室。
音楽の機材がたくさんあって広い。
💫 ここどこですか?
? 秘密
なんなんだこの人は。
秘密とか、普通言うでしょ。
💫 いや、教えてくださ…ってあれ?
あの人はいなくなっていた。
💫 何よ、勝手な人。
それにしても…凄いなぁ、この部屋。
たくさんあるよ、機材。
その時、ドアが開いた。
まぁ、私は見えないから心配ない。
私はそのまま機材を見てるとドアを開いた人は立ち尽くしていた。
👴 お前…誰?
え?
💫 私が…見えるんですか…?
その人はドアを閉じて廊下に出た。
えぇ!?ちょっと待って?
あの人、私が見えるの…?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。