あなたside
荷物の整理をした後、Snow Manの曲を聴きながら部屋でゆっくりしていた。
もう日も暮れ6時になっていた。
トントントン
とドアを叩く音。
と返事をすると館様が部屋に入ってきた。
と言って舘様はドアを閉めた。
「チンジャオロース食べてみたいな〜って思ってたんだよねぇ!」
なんてウキウキしながら、まずは康二くんの部屋へ。
トントントン
次はふっかさんの部屋へ
トントントン
と言いながら2人は階段を降りて行った。
ラストは阿部ちゃん。
トントントン
私たちは降りると、すでに2階のメンバーは全員揃っていて、舘様のお手伝いをしていた。
準備が整うとみんな席に座り、
とラウールに言われた席に座る。
という事で、明日翔太くんのお見舞いに連れて行ってもらうことになりました。
♡×10
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。