あなたside
次の日、私は7時に起きた。
部屋から出ると、下の階から朝ごはんのいい香りが漂っていた。
匂いに誘われるように私は1階へ降りた。
未だにこの光景が夢のようでしかない。
私は舘様の作った朝ごはんを食べて病院へ行く準備をした。
a.m 9:00 準備が終わり、また下へ降りるとひーくんとさっくんは行く準備万端でテレビを見ていた。
「ニコイチ万歳🙌」
と思っていると、コーヒーを優雅に飲んでいる阿部ちゃんが、
と言ってきた。
私は2階のめめの部屋へ。
トントントン
ノックをしても返事はない。
「失礼しまーす」
と小声で言って部屋へ入る。
部屋の中はメンバーカラーである黒で統一してあって、The大人って感じ。
めめはスースーと寝ていた。
めめは眠そうに挨拶をする。
二重幅がキレイでつい見惚れてしまう。
とちょっとキュンとしてしまった。
すぐに私はめめの部屋から出た。
私たちは病院へ向かった。
30分ほどして病院へ着いた。
3人は受付に行き、翔太くんの病室を聞いてからキョロキョロしながら病室を探した。
少し緊張しながら、ひーくんの後ろにくっついてドアを開けた。
すると、
と元気そうな翔太くんがいた。
「イケメンすぎ〜〜〜〜!!!!!」
午後になると、Snow Manのお笑い番長がやってくる。
♡×10
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。