あなたside

私は康二くんに元気付けられ、いつも通りのテンションに戻ることができた。

だが、ショックは消えない。

「早く病院に行きたい」

私はそう思っていた。

事務所へ着いてから30分が経った頃、警察署からふっかさんと阿部ちゃんが帰ってきた。

そんな会話をしていたら、ひーくんが紙を持ってこっちへやってきた。

そう言ってひーくんは私に持っていた紙を渡した。

その紙には、

あなた様
はじめまして。ジャニーズ事務所の社長です。Snow Manのみんなが君をシェアハウスに住ませたいと言っている。今回の事件で君が責任を感じているのではないかと、みんな心配していたからね。だから、翔太が回復するまでSnow Manのシェアハウスにみんなと住んであげて欲しいんだ。僕からもお願いするよ。もしよければ、この紙に名前を書いて照に渡して欲しい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　社長

と書かれていた。

私は社長からのメッセージに名前を書き、ひーくんに渡した。

すると、ひーくんは満面の笑みで紙を持って行ってくれた。

ということで私はシェアハウスにお邪魔することになった。

♡×8