第3話

〈part2 出会い(1)〉
3,885
2019/09/07 15:19
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(あれ?私ってこんなに寝相悪かったっけ?外まで来ちゃったよ〜…。てか、ここ何処だろ?)
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(誰かに場所を聞きたいけど…誰も居ない。)
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(あっ、すっごい遠くに誰かいる。こっちに来てるような気がするから聞いてみるか。)
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(それにしても足音すごいな。ドスンドスンいってるよ。)
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(あっ、ちょっとずつ見えてきた。えっ……でかくね?!身長何メートル?!あれはまるで…っ!)
その時、私の頭の中で△△の声が蘇った。
『それがさ〜、ここの短冊に書いたこと、結構叶うらしいんだよね。』
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(もしそれが本当だとしたら…ここは進撃の巨人の世界?!あいつは巨人なの?!いやいや、夢を見てるんだよ。)
((頰をつねる))
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
…痛い。
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(ちゃんと痛い。夢なんかじゃない…。)
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(だとしたら早く逃げないと!!喰われる!)
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
((走る))
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(速っ!!私こんなに早かったっけ?!あっ、そうだ。私、強くしてもらうようにお願いしたんだった…。)
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(それに、私の腰に…剣が二本ある。)
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(これはもう、戦えと言われているようなものだよね!!←)
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(どれくらい強いのかちょっくら試しますか。)
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(漫画読みまくってるから戦い方は完璧だぜ!)
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(あっ、立体機動装置ないじゃん。うなじまで飛べない。)
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(どうしよう…。いや、もしかしたらジャンプで飛べるかも!だって、身体能力最高のはずだし!)
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
よしっ!行ってきまーす!←
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
((巨人に向かって走っていく))
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
それにしても面白い顔だねぇ、君。
へいちょーの気持ちが分かる。笑
((巨人がジュナを掴もうとして手を前に出す))
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
チャンス到来!☆
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
((ジャンプで巨人の腕に乗り、うなじまで駆け上がる))
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
初のうなじ入刀式!やばーい!
いっきまーす!
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
((ジャンプしながら巨人のうなじを削ぐ))
((巨人は死んだ))
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
駆逐完了☆
とりあえず壁の中まで行かないと。
馬とかいないかなぁ〜…あ、いた。←
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(確か口笛で来るんだったよね。)
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
((口笛を吹く))
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
あっ、馬来た。ちょっと壁まで乗らせてね。
((壁の方に向かって馬を走らせる))
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(そういえばこの馬って、調査兵団の馬だよね…?ってことは…調査兵団が何処かにいるって事?!見たい!すっごい見たい!!会いに行こっかなぁ〜。)
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(あっ、でもやばくね?
今ここで出会ったら〜、調査兵団でもないのに壁外にいる〜、何故か自分達のことを知ってる変な奴になっちゃうジャン!捕まって拷問とか嫌だ!!)
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(違う世界から来たなんて誰も信じてくれないと思うし!
とにかく急いで壁内に行こう。この世界の服装に着替えて、今のこの世界の状況を把握してから愛しきエレン達に会いに行く!よし、決まり!)
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(おっ、壁が近づいて来た!もうすぐだ〜!って、どうやって壁内に入ろう。調査兵団でもないのに開けてくれないよね…。笑
やばくね?結構やばくね?)
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(あっ、緑色の集団を遠くに発見。先頭の人は金髪。…調査兵団じゃん。
やばい…とにかく反対側に……って、反対側から巨人来たし。)
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(右に調査兵団、左に巨人。やばい…。しかもあいつ、奇行種じゃん。速い、殺さないと。でも、そうしたらバレる…。)
ジュナ・キャザー
ジュナ・キャザー
(でも…やるしかない。
エレン達に会うまで死ねないもん!←)

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